みなさんこんにちは。下ちゃんです。今日の新聞1面は、ノーベル賞受賞の話ですよね。
今年のノーベル医学生理学賞を、東京工業大学の大隅良典栄誉教授が選ばれた。「オートファジー(自食作用)の仕組みの発見」が受賞理由だそうです。名前から難しい~(苦笑)
様々な病気解明に道だと書かれてあった。期待が膨らみますよね・・・・・
これも新聞からだが、景況感先行き不透明~
全国企業短期経済観測調査(短観)で、代表的な指標である大企業・製造業の景況感は横ばいだと・・・・・・
円高が企業の収益を圧迫し、非製造業では消費の停滞感も出て、景気の先行きは予断を許さないと・・・
時代の流れを読みつつ、自社の対応を考えていかなければと感じますね。
さて
日本企業に成果主義が導入されて20年になるでしょうか・・・・
多くの人が自分自身の成果を出すことに精一杯になってしまい、部下の面倒をあまり見なくなったような気がします。
そのようなことに時間が経過して、企業内で技術の伝承がなされなくなり、部下が育たなくなった。
そんな反省から、「教える力」が見直され、部下にどう教えるか部下をどう育てるかに関心が多くなりました・・・・
上司は一所懸命に勉強しているのです。ファシリテーションやコミュニケーション・リーダーシップ論やコーチングなど人材育成術を学んでいるのです。よって上司の知識・スキルは磨きに磨かれたというわけです。
そうすると部下は教えてもらうことが当たり前という気持ちになり「教わる力」が退化しているように思われる。
教えると教わるという行為は、コミュニケーションだと思うのです。
コミュニケーションである以上、教える力が向上しても教わる力が変わらなければ、コミュニケーションの質は進化しないと思うのです。教わる力を鍛えてのばせば、コミュニケーションの質があがり、成果を出す人間が増えると思うのだが・・・・・