みなさんこんにちは。下ちゃんです。昨日から曇り空で今にも泣きだしそうな空模様です。
週末を迎え鬱陶しいです。気持ちは晴れやかに1日過ごしましょう。
ここ最近私の回りに多く掲げられているテーマが職場環境です。
仕事を取り巻く環境の変化が激しく、先行きへの不安は増すばかり、ギスギスした人間関係がもたらす職場のストレスは広がるばかりだと・・・・・
ある大学教授の話しが載ってました。
ストレス職場には大きく2つのタイプがあると・・・・・
1つは、パワハラ上司や利己的な同僚に振り回され、イライラした感情が広がる職場。
もう1つは、みんなが自分の仕事に追われ、お互いのことが見えなくなり、助け合うことも知恵を貸しあうこともできない職場。
上記の2つのタイプの職場は増加傾向であり、今はイライラする感情よりも、落ち込む感情、とくにあきらめ感が増えているという。いかがですか?皆さんの職場でもこんなことありませんか。
今日はもう1つ
管理職自らダメな部下をつくってはいないですか?
企業研修などで管理職と話す機会が多いのですが、こんな会話がありました。
やる気のない部下がいる、ローパフォーマーをなんとかしたいなどなど・・・・このように部下に対して悩みを話してくれるのだ。しかしそれは本当に部下が悪いのだろうか?
部下の資質的な問題も少なからずあるとは思うが、管理職自らダメな部下をつくりだしている可能性はないだろうか。例えば、管理職が部下に対して期待をかけていないとか部下に間違った教え方をしているとか、管理職自身が頑張り過ぎて部下が無気力になっているとか・・・・・一度考えてみてはどうだろうか。
管理職の方で、これを頑張って何が悪いんだと怒る人もいるだろう。管理職という役割からくる重圧から自分が何でもすべて責任を持ってやらなければならないと仕事を抱え込んで、部下に任せるべきことにまで介入してはいないだろうか。その結果、部下に権限を与えなかったり、過剰な進捗報告をさせたりして、部下のやる気・モチベーションを削ぐ、信頼感を損なう、責任感を奪うなどといった悪循環に陥っていないだろうか。
ゴールデンウィーク前に少し管理職の方々は振り返りをしてもいいのでは・・・・・