みなさんこんにちは。下ちゃんです。晴天の子どもの日いかがでしたか?近くのお寺で鯉のぼりも気持ちよさそうに泳いでました。
昨日も心地よい天気で気持ちよく自宅の近くを散策しました。いろいろ風景が自分の目に入り、こんなところに綺麗な花が咲いているとか、こんなところにお店があったんだとか・・・・・
忙しいときには気がつかなかったことがたくさんありました。
みなさんもあるのではないでしょうか・・・・・いつも歩いているところだけれど気づかなかったことなどが。
新鮮な気持ちになりましたね~いよいよゴールデンウィークも、今日入れて残り2日。家族サービスなどで少々疲れが溜まっているのであれば、この2日間はゆっくりとしてみては・・・・・
さて話は変わって、
部下の育成に関してお話しします。
上司がある部下に、新しい仕事の企画の原案をつくるように指示し、部下が案を作成しました。
ところが検討が不十分であり、大幅に修正をしなければなりませんでした。
このような場合、上司は、この案件がいつまでに完了すればよいかを考え、時間的に余裕があるなら、部下の考え方の問題点だけを指摘し、部下に考えて書き直すようにいい、その新しい案に基づき議論するといった方法をとることができます。
この方法は、仕事も完了しますが、そのプロセスが最大限に部下の能力開発に利用されているといえます。
ここでは「仕事」と「育成」が、同時に一体となって進行しているといえるのです。
人を育てることが上手な人というのは、あらゆる機会を捉えて無意識のうちにこれをやっている人なのです。
これに対し、上司が、ただちに個々の直すべきところ、削除追加すべき詳細を具体的に指示・説明し、すぐに直して持ってくるよう指示をしたとします。この方法では、とにかく仕事を完了することが最優先であって、部下はこの失敗を教訓として生かすことができないのです。
単に仕事が完了すればよいといったことではなく、その都度部下がよく考え、仕事そのものを教材として、部下に上手に勉強させる機会をいつも仕事の中に作り出すことが重要なのです。