みなさんこんにちは。下ちゃんです。昨日は過ごしやすかった天気でしたね。溜まっている事務処理を行いながら過ごしました。今日も天気は良いみたいです。のんびりと初夏を楽しむのもいいかもしれませんね~
さて、「情理を尽くす」ということわざがあります。当事者の気持ちをよくくみ取り、同時に道理にかなうようにするとか、相手の気持ちも考えかつ筋道を立てるという意味で使われます。
こんなことってないですか・・・・
リーダーが改革をするときに考えないといけないことって・・・・・
全社的視点から合理的に見て正しいと思われることが、実は組織の構成員にとって必ずしも喜ばしいものではないことは多々あるってことが。
したがって、組織のリーダーにとって、抵抗がないほうがおかしい。
組織の全構成員が賞賛するような改革は、絶対にありえない。つまり、改革を試みて抵抗がなかったということは、本質的には何もやっていないことと同じなのです
実際に組織の改革を進めると、多くの人に不都合なことが起き、その中で改革についてこれそうな人と、ついてこれなさそうな人が出てくる。改革の舵を切るスピードが速いほど、ついてこられる人の数も減るから、そんなときでもついてこられる人を味方にしておかなければ、自分の権力基盤は危うくなってしまう
そこでリーダーが「人間オンチ」では足元をすくわれてしまう。だから、よく考えて、説得できる人とできない人を選別していくしかないということなのです。
また状況によって幹部や従業員の立場は変化する。したがって、「この人は自分の味方についたな」「この人はまだだな」「この人は最後まで抵抗するな」ということを常に計算しながら、動いていく必要がある
その一方で、改革によって、あとには戻れない不可逆的な変化が起きるとすれば、先の長い若い世代の人たちほど、それに適応しようとするものだ。だから一般論で言えば、若い世代を味方につけたほうが、リーダーの権力基盤は揺らぎにくくなると言えるでしょう。