みなさんこんにちは。下ちゃんです。昨日は気持ちのよい1日だった。今日も天気がいいみたいですね~この週末は行楽日和になりそうですね。
新聞拾い読みです。
人工知能やロボットによる自動化が進んでも、人手不足は解消できない?こんな記事が載ってました。
厚労省が発表した2017年版「労働経済の分析」で、示されていた。自動化で働き口は減るが、それ以上労働力人口が減るためだという。自動化の進展で30年に就業者が今より161万人減るとする経産省の試算を紹介。そのうえで、技術者や介護職など専門技能やコミュニケーション能力が求められる仕事は増えるが、工場のラインでの仕事や単純な事務作業は大幅に減るという。
今後の動向をみていきたいものである。
さて話は変わって、中堅社員の現状です。
以前ある調査機関が調査した結果の話です。
中堅社員の役割として、特に重要だと思うものを聞いたところ、
「職場の後輩を計画的に指導・育成する(後輩の育成)」が72.5%でトップでした。
これに、「日常の業務を振り返り、主体的に効率化する(自業務の改善)」が続き、
「目標達成に向けて、具体的に手段を考え、計画化する(シナリオ構築)」、
「職場内のメンバーとの人間関係を円滑にし、職場の連帯感を向上させる(職場の活性化)」も5割を超えています。
「後輩から信頼され、仕事面以外でのよき相談役になる(メンター的振る舞い)」、
「突然の状況変化や、意見の対立場面において柔軟かつ的確に対応する(的確な状況対応)」
を求める声も5割弱あります。
この結果から、現在の中堅社員には、非常に幅広い役割が求められていることが分かりますね。
従来型の階層別組織の場合、「中堅社員」とは仕事のプロフェッショナルとして業務をしっかりと遂行することを中心に求められていました。
中堅社員の上位にあたる「係長」が後輩指導や育成を中心的に実行し、中堅社員の下位の「若手社員」がメンター的な役割を担っていたと考えられます。
幅広い役割が求められる現在、どのようにしてこの課題をクリアにしていくかがカギを握る。
上記の調査結果を踏まえて、できることから少しづつ改善していくことが大事なんだろうと思う。