みなさんこんにちは。下ちゃんです。先週から今日の週明けまで、秋雨前線に勢力の強い台風21号の影響が大でした。まだ今も東海・関東に影響をもたらしています。
何とか被害も最小限に収まって欲しいものです。
さて
仕事を進めていく中で、ライバルに遭遇すると、勝ち負けが気になりませんか?輪をかけてそのライバルの相手が挑戦的で生意気な態度だったりすると、「負けないぞ~」という気持ちになり、闘争心に火がついたりしますよね。
ところが逆に、「○○さんの話、大変勉強になりました」と相手から認めてくると、不思議なものでこちらからも相手を認めようという気持ちになります。自分に好意をもってくれる相手には好意で返したくなるという・・・・
しかし相手の言葉に心がこもっていればが前提ですけどね。
みなさんもよくご存じだと思いますが、イソップ物語の「北風と太陽」という話ありますよね。
旅人のマントを脱がせるために北風と太陽が競争するストーリーを。結局旅人に暖かい日差しを注いだ太陽が勝つという結末です。、
つまりダメ出しや戦闘的態度ではなく、相手に対する承認や温かい言葉こそが相手を動かす力になるということですよね。
上司と部下の関係においても、相手から認められたいのであれば、自分がいかに優れていて立派な人物なのかを証明するための会話は全くと言っていいほど無意味であり、ただ自分が相手に望んでいるのと同じように、相手を認め、信頼することが一番効果的なのです。
目の前にいる人といい関係を作りたいと望むのであれば、相手を見下したり、論破したり、詮索したり、勝ち負けを争ったりするのではなく、相手の人格や能力を含めたすべてを認め、自らオープンになって相手を受け入れ、誠実な好奇心を持つことが大切なんですよね。
分かっちゃいるけどなかなか難しいんだよ・・・・・と思っているのであれば、原点回帰です。基本に戻ることもいいかもしれませんね。