みなさんこんにちは。下ちゃんです。昨日は雨の1日でした。今日はどうだろう~高気圧の影響で晴れるみたいですね~気持ちよく今日も1日スタートしましょう・・・・・
さて、
ビジネスの場において、自責・他責という言葉が使われることがあります。この自責・他責にはどのような意味があるでしょうか。
また一般的に、ビジネスシーンでは他責よりも自責が求められます。デキる社員とダメ社員を分けることもできますね。では、自責とは何だろうと考えると、自分の問題として考えることですよね・・・・・
仕事で何か問題が起こったとき、その原因が自分にあるとして捉えるのが自責思考です。辞書的な意味では、「自分を責めること」が中心になりますが、ビジネスの場では、問題に対して当事者意識を持って取り組むポジティブな使われ方をします。例を挙げるとすれば、
仕事でミスをしたとき→確認を怠った自分が悪いと考えるあるいは、正しいやり方を身につけられていない自分が悪いと思うことです。
チームが目標を達成できなかったとき(自分の個人目標は達成している)→自分が新人のため、先輩にフォローの時間を多く使わせてしまったと考えるあるいは、新人メンバーのフォローが不十分だったと思うことです。
次に他責とは何だろうと考えると、問題を他者のせいにすることです。
つまり他責思考とは、職場で起きた問題を、それが自分の仕事のミスであったとしても他者のせいにするという態度です。他責的な人は自責的な人と違い、当事者意識がなく自分で問題を解決しようとしません。デキる社員は自責的、ダメ社員は他責的と言われるのはこのためですよね~
仕事でミスをしたとき→サポートを怠った上司や先輩が悪いと考え、業務マニュアルが整備されていない環境が悪いとも考えるわけです。また、
自分の個人目標も達成できなかったとき→新人だからできなくて当然(新人という環境のせい)と考え、話を理解しようとしなかったクライアントが悪いとも考えるわけです。
これでは、仕事を任せることはできないですよね。
他者のせいにする他責思考ではダメ社員になってしまいます。そのため、問題を自分のものとして考える自責思考がよく求められますが、過剰な自責思考は逆効果でストレスにもなってしまいます。すべてを背負いこむ自責思考ではなく、周囲も巻き込む適切な自責思考を身につけているのが、デキる社員だと・・・・