みなさんこんにちは。下ちゃんです。あっという間に11月も終わるよ~来月は師走です。前半勝負ですよね。中旬以降からは忘年会などほぼ納めモード突入ですから・・・・やり残しのないようにしなきゃね。
こんな記事が載ってました。砂丘へゴーですって・・・・
スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」と連動した大規模イベント「ポケモンGOサファリゾーンIN鳥取砂丘」が昨日から始まったというニュースです。例年ならこの時期の観光客は1日1000人から3000人に程度だと、しかしこの日は何と午後3時の時点で約15000人が鳥取砂丘に訪れて、砂丘がポケモントレーナーで賑わった。
さて
組織を変革するためのコンテンツ、つまり目標や制度、仕組みがいくらよくても、それが必ずしも組織に浸透するわけではない。そのコンテンツを生み出す際のプロセスや、それを展開していくプロセスが重要である。
組織のビジョンやミッションが会社案内や経営計画書に載っていても、メンバーは誰も本気にしていない。絵に描いた餅のように思っている。そして、戦略的なゴールや目標が一部の人だけで決められてしまい、それらの検討に参画していないメンバーにとっては、指示・命令と受け取られ、強制されたノルマになってしまう。
そうするとメンバーは、外発的動機づけである賞罰という誘引によって働くようになり、主体性ややる気といったものが、発揮されにくくなってしまう。
目標を達成するための施策や仕組み・制度も一部の人が決めてしまい、その実施を上意下達で周知されても、大抵の場合は現場の実情には合わない。そのため、メンバーは今のやり方を変えようとか、新しいやり方を現状に適応させようとせずに、おざなりに行うか放置してやり過ごすようになる。
これはまずいということで、トレーニングを行うのだが、この進め方も教え込もうというプロセスになり、知識ややり方を解説し、実践できるように練習するというマニュアル的なものになる。
メンバーは上からしつこく言われるので仕方なしに現場で実践するが、主体的な意欲を持っているわけではないので、言われたことや指示されたことしか実践しないわけである。
これでは成果は上がらないので、実践段階では管理が強化される。その結果、何とか目標を達成したとしても管理者は疲弊し、メンバーはやる気を失っている状態が生まれる。
明日は目標や仕組みがうまく浸透していくプロセスをご紹介します。