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“虚心坦懐” スッキリとした状態でいたいですね・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2926

time 2018/02/28

“虚心坦懐” スッキリとした状態でいたいですね・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2926

みなさんこんにちは。下ちゃんです。冬の足元、春の足音という見出しがあった。滋賀県守山市の第1なぎさ公園で、早咲きの菜の花「カンザキハナナ」が満開になり、琵琶湖畔を黄色く彩っている写真も掲載されていた。

冬から春へ少しずつ季節が変わろうとしているのでしょうね。

 

さて、かの有名な孫子の言葉に、百戦百勝は、善の善なるものに非ざるなりとあります。

戦いにおいては、自分も相手も傷つかないように勝つことを考えなければならない。どちらが勝っても負けても、傷つけば疲弊し、回復に大変な時間と労力がかかるからだ。だから一番いい勝ち方は、戦わずに勝敗を決することなのである。という意味だそうです。

もちろん、人生は戦いだと思います。勝つためには闘争心は必要であると・・・・

しかし、実際に戦う前に、自分も相手も傷つかない勝ち方、つまり戦わずに交渉で勝敗を決するような方法、もっと言えば相手に喜んで勝ちを譲りますと言わせるくらいの方法を考えなくてはいけないというわけである。

 

話は変わって、

明日から3月。4月まであと1か月強になりました。4月は出会いの季節でもありますね。3月は卒業の季節で別れがあります。

今まで学校で勉強や遊びなどで気の合った友達と付き合ってきましたが、4月からは新たな出会いがあります。

もちろん社会人の人も、新しい部署や職場で出会いがあります。

期待半分不安半分ということもあることでしょう。

たとえば、今度部署移動するところの上司は口うるさいぞ~と言われると不安になったり、学校クラスでもなんか気が合いそうにないなぁと思っていたり・・・・

しかし、話ししてみたら意外とあってるとか実は部下思いの良い上司だったりと・・・・こんなことは多々あると思うのです。

 

つまり、相手の人物像を先入観のみで勝手に決めつけていただけだと。

「虚心坦懐」(きょしんたんかい)という四字熟語があります。

「虚心」とは、心にわだかまりがないことで、「坦懐」とは好悪の情などない平静な心持ちという意味だそうです。

スッキリとした心の状態を表す言葉として使われるそうです。

何かに取り組むまえに虚心坦懐という言葉を思い出して行動してみるのもいいかもしれませんね。

 

 

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