みなさんこんにちは。下ちゃんです。昨日も良い天気でしたね~澄み渡った青空が気持ちよかったです。
今日も良い天気が続きそうです。気温も夏日を超えて真夏日に近くなりそうです。いつものことですが、水分補給忘れずに、と熱中症対策しっかりとやっておきましょう~
さて、
人口動態を考えるうえで「人口ボーナス期」と「人口オーナス期」という言葉を押さえておきたいです。
人口ボーナス期とは、総人口に占める「生産年齢人口 (15歳~64歳の人口) 」が増え続ける、もしくは「従属人口 (14歳以下と65歳以上を合わせた人口) 」に対しての比率が圧倒的に多い状態を指す。
安価で豊富な労働力があり、従属人口が少ないため、教育費や社会保障費の負担が少ない状態といえる。
そのため、国家予算を経済政策に振り向けやすく、また他国からの投資を呼び込めるので、経済が活性化するのだ。
一方、人口オーナス期は、人口ボーナス期の逆を意味する。
一般的に、人口ボーナス期で経済発展に成功した後、医療や年金制度が充実して高齢化が進み人口オーナス期に突入する。
オーナスとは、「重荷・負担」という意味だ。「支えられる人」が「支える人」を上回り、社会保障費などが重い負担となるため、消費や貯蓄、投資が停滞する
今日の新聞に載ってました。平成の約30年間で、一般的な働く世帯の税と社会保険料の負担が月に約3万4千円、率にして36%増えたという・・・・・
この間物価はといえば、1割上がった。がしかし消費に回した額は逆に約4千円減少しているという。年金や医療などの負担で、働く世代の暮らしが先細った姿が浮き彫りになっている・・・・