みなさんこんにちは。下ちゃんです。今日は暦の上では立冬です。しかしながら今週は気温が高く夏日に近いところも出ています。今年の夏もそうでしたが異常気象ですね~体調管理に一苦労します。気を付けましょう。急に寒くなったりしそうですから・・・・
今、外国人労働者の受け入れ拡大が議論されている通り、人手不足は否めないですよね。
お金をかける余裕がないのなら、今いる従業員の実力を高めるために、「基礎力」を鍛えることから始めてください。「基礎力」とは「思考力」と「実行力」、考える力と実行する力です。従業員の基礎力を高めると、必ず収益が上がります。そして、高収益企業を作り、高い給料を支払えるようになったら、次の段階で優秀な人材を採用するという段階を踏むのです。
基礎力を高めるためには、顧客思考の小さな行動を徹底する、環境整備を徹底することが有効です。これらは、やり続けるのは簡単ではありませんが、中小企業でもやろうと思えば、すぐに始められると思うのです。
顧客思考が身につき、基礎力が高まれば、それを商品やサービスに落とし込んで、売れる商品・サービスを作る。そうすれば、利益額、利益率ともに向上します。そして、人材が会社の5年後10年後を支えるという長期の視点を持って、稼いだ利益からの人材投資を続けるというわけです。
そのような段階を踏んで、優秀な人材がどんどん入ってくるようになると、当然業績はさらに向上します。
ただ、その際には、中途採用組と生え抜き組の間で能力のギャップが生じ、難しい問題が生じる可能性があります。特に古株の幹部がついて来られなくなるでしょうが、会社が拡大していれば、それらの人たちにも職場を提供できるようになるのです。