みなさんこんにちは。下ちゃんです。冬ですから仕方がないのですが、少々寒さに耐えれないです。外に出るのが億劫になっている自分がいます。そうならないためにもダラっとした生活ではなく、メリハリをつけて過ごすことにしました。この年末年始は・・・・
こんな昔話があります。宮本武蔵の一条寺下り松の決闘というお話です。
剣道師範の名門・吉岡一門が一門の面目を賭けて、幼い又七郎を大将にして100人近い門弟が、武蔵ひとりを相手に果し合いに挑んだお話しです。
この圧倒的不利な決闘を、武蔵はどのように打開したのでしょうか・・・・
まず武蔵は、勝利の条件を敵の100人すべてを斬り倒すこととは考えておらずボスである又七郎さえ倒せば勝利と考えたのです。
そのため現地にいち早く入り、身を隠してチャンスを伺っていたのです。そして又七郎を斬ると、田んぼのあぜ道に逃げ込みました。細い道なので、相手と戦うときは1対1の状況を作れるからです。
このように一見難題に見えても、勝利の条件を明確にしてしまうと、意外にハードルを低くできるケースがあります。条件をクリアするために何をすべきかを、前もって論理的に考える、すると、成功の確率はかなり上がってくるのです。
さて、来年も今年に引き続き人材育成をテーマに社員定着を考えていきたいと思います。
まずは、「相手に対する気遣いができる人」です。
「相手に対する気遣いができず、自分ばかり話す。そんな慣性の鈍い自分本位な営業では売れない。営業の心得は相手を思いやること。この思いやる行為こそ、相手のために時間を割くこと」であることを・・・・・
「結果を出せる人と出せない人との違い」の1つに挙げられると思うのです。
相手を思う心を形にできるかどうかが大事な要素であると・・・・
たとえば、
「質問力を磨く」「聴く力を身につける」といったこと等・・・・
それが自己中心的な社員への処方箋なのではないかとも思われます。
これを教えていくのは相当な時間がかかることではあるのですが、人材育成のテーマとして考えてみてはいかがでしょうか?
それと、あなたの会話が自分本位になっていないかをもう一度確認してみるのもいいかもしれませんね~