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管理職の負担を給料に・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3318

time 2019/03/27

管理職の負担を給料に・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3318

みなさんこんにちは。下ちゃんです。さぁ日に日に増します新元号発表。残り今日入れて6日です。どんな元号なのか楽しみです。

 

新聞拾い読みです。

部下が早く帰宅できるように気を配ることが重要になっている課長や部長に報いようと、オリックスは4月からほとんどの管理職の月給を2万~5万円賃上げすることにしたという。

理由としては、残業を減らす働き方改革と業務上の成果を両立させるには、しわ寄せが行きがちな管理職の「やる気」を引き出すことが大切と判断したとのこと。

若い社員に絞った昇給など、年代や職責などを限定した賃上げは増えていますが、働き方改革を促すための賃上げは珍しいです。

対象は部下がいる管理職を中心にした1050人だそうです。部下が多かったり、難しい業務を担っていたりする人ほど賃上げ額を増やすと・・・・

オリックスでは、管理職の負担がどんどん重くなっており、今の処遇のままでいいのか、問題意識があったためと言われている。みなさんの会社はどうでしょう・・・・・

 

さて話は変わって、

中国古典思想には「陰陽和して元となす」とする考え方があるそうです。

「陰」は内へ内へと入ってくる働きで、求心力、内部充実、革新的な性質なもので、「陽」は外へ外へと拡大していく働きがあって、遠心力、拡大発展的な性質を意味するものである。

その陰陽の2つがバランスよく混じり合っている状態を最善としている。

 

人間というものは、利益があるともっともっとと貪欲になるし、不運・不幸ばかり続くともうダメだ~と悲観的になるものである。

そうならないように、どんな状況のときも常に自分に「智者の慮は、必ず利害を雑う」と問いかけてみると良いと言われています。

物事を利害の両面から考えて、いたずらに舞い上がることも、落ち込むこともなく、冷静に行動できるように・・・・となるのだそうです。

見えない力が常に陰陽のバランスを取っていることと、自分で人生のバランスを取ることが大事だということですね。

 

MPE 経営人事教育システム

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