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部下に仕事を任すときに一言添える・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3422

time 2019/07/09

部下に仕事を任すときに一言添える・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3422

みなさんこんにちは。下ちゃんです。今日は昨日と変わって雨が降るようなそんな天気だと。蒸し暑さは相変わらずです。熱中症対策十分に、こまめに水分補給しましょう~

 

「どう、できそうかな?」

部下に仕事を任せるときにはひとこと伝えてほしい言葉です。

 

さて、

部下の話を聞かなければならないのは、わかっている。でも、本音を言うと、自分のことで手いっぱいで、かまう余裕なんてない。こんな基本的なこともできないなんて、リーダーとして失格なのか……と悩んでいるリーダー

 

それは、

部下の話を聞く時間が持てないのは、能力の問題ではないのです。そもそも、リーダーのやることが増えているからだと・・・

実際、「上場企業の課長に関する実態調査(2017年11月実施/産業能率大学調べ)」でも、約6割のリーダーが、3年前と比べて業務量が増えていると回答しているそうです。

もし今、あなたが部下や同僚に仕事を任せていないとするなら、あなたはきっとプレイングマネジャーであり、部下よりもその仕事に精通しているのではないでしょうか?

また、部下の仕事のクオリティーを見て、自分と比較すると決して満足できるレベルではない、とも考えているのではないでしょうか?

リーダーに多いのは、“その業務”に精通していると、こだわりが生まれてしまい、よほどの理由がないと人に任せられなくなる人です。部下のスキル不足が原因で「任せられない」のではなく、自分がやったほうがベターだと思っているので「任せたくない」、これが本音では・・・・・

 

リーダーに必要なことは、過去の「経験」でうまくやることではありません。必要なことは、未来に対する「投資」だと考えを変えることだと。部下の育成も投資。あなたが、過去の「経験」を使ってうまくやっても何の投資にもなりません。部下に仕事を任せ、失敗してもいいので、経験をさせることこそが理想のリーダーなのです。

 

MPE 経営人事教育システム

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