みなさんこんにちは。下ちゃんです。今日は昨日と変わって雨が降るようなそんな天気だと。蒸し暑さは相変わらずです。熱中症対策十分に、こまめに水分補給しましょう~
「どう、できそうかな?」
部下に仕事を任せるときにはひとこと伝えてほしい言葉です。
さて、
部下の話を聞かなければならないのは、わかっている。でも、本音を言うと、自分のことで手いっぱいで、かまう余裕なんてない。こんな基本的なこともできないなんて、リーダーとして失格なのか……と悩んでいるリーダー
それは、
部下の話を聞く時間が持てないのは、能力の問題ではないのです。そもそも、リーダーのやることが増えているからだと・・・
実際、「上場企業の課長に関する実態調査(2017年11月実施/産業能率大学調べ)」でも、約6割のリーダーが、3年前と比べて業務量が増えていると回答しているそうです。
もし今、あなたが部下や同僚に仕事を任せていないとするなら、あなたはきっとプレイングマネジャーであり、部下よりもその仕事に精通しているのではないでしょうか?
また、部下の仕事のクオリティーを見て、自分と比較すると決して満足できるレベルではない、とも考えているのではないでしょうか?
リーダーに多いのは、“その業務”に精通していると、こだわりが生まれてしまい、よほどの理由がないと人に任せられなくなる人です。部下のスキル不足が原因で「任せられない」のではなく、自分がやったほうがベターだと思っているので「任せたくない」、これが本音では・・・・・
リーダーに必要なことは、過去の「経験」でうまくやることではありません。必要なことは、未来に対する「投資」だと考えを変えることだと。部下の育成も投資。あなたが、過去の「経験」を使ってうまくやっても何の投資にもなりません。部下に仕事を任せ、失敗してもいいので、経験をさせることこそが理想のリーダーなのです。