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定年のない働き方を考えていく・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3443

time 2019/07/30

定年のない働き方を考えていく・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3443

みなさんこんにちは。下ちゃんです。関東地方も梅雨明けしました。猛暑日が各地方軒並みでました。うだるような暑さでしたね~ビルから出た瞬間の熱気。少し歩くだけで汗ばむという。これが続くんですよ・・・・いつもの言葉です。熱中症対策十分に、こまめに水分補給しましょう~

 

さて、よく言われていますこれからは高齢化社会だと、そこでこんな記事がありました。

「あなたは何歳まで働きたいですか?」と正社員として働く40歳以上の人に質問したところ「年齢問わず働き続けたい」と答えた人が半数を超えていることが、リクルートキャリアの調査で明らかになりました。・・・と

 

海外の多くの国では【任せられる能力と成果を出していれば年齢は関係ない】と考えることも少なくありません。

日本も働きたい高齢者に対し70歳までの雇用確保を企業に求める具体的な方針を示しましたよね。

2020年には高年齢者雇用安定法改正案として通常国会に提出して可決される見通しでもあります。

つまり、国際的な慣習に合った【定年のない】働き方に変えざるをえない状況になりつつあるのだと・・・・

だとすれば、アンケートの回答は(年金支給の時期が引き上がることを覚悟しているからかもしれませんが)将来の変化を見越した回答だと捉えることが出来ます。

 

ただ、これまで日本の会社の大半には定年という、仕事をリタイヤするメドが厳然と存在していました。

会社と個人が認識している定年とはそもそも何歳なんだろうか?

2013年4月に「高年齢者雇用安定法」が改正され、希望者は原則65歳まで継続して働けるようになりましたが、厚生労働省「就労条件総合調査」によると定年を60歳と定めている企業が約8割。

このため、60歳が仕事をリタイヤする区切りとなるのが一般的でした。60歳以降も継続雇用する会社は少なく、新たな働き口を探すことは簡単ではありませんでした。

 

ところが、状況が変わろうとしています。先ほどの調査の結果を受けても、職場には60歳以上で働く人が増える状況になるのは明確です。そんな職場環境の変化に向けて会社はどのような準備をすればいいのか?

これから考えて行かないといけない課題ですよね~

 

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