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習慣化することって記憶の集積なんだって・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3470

time 2019/08/26

習慣化することって記憶の集積なんだって・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3470

みなさんこんにちは。下ちゃんです。昨夜は気圧の変化なのか急に雨が降ってきました。天候不順ですね。今日からの新たな週のスタート。しかし天気はそれほど良くないみたいです。明日から雨マークが連続してついてます。

今週は雨の1週間になりそうです。この1週間で8月も終了です。来週からは9月です。そんなこんな言ってると、今年もあと残り4か月強ですよ~計画を立てたことを一つ一つやり遂げていきましょう!

 

さて、今日は「習慣」について考えてみました。

習慣とは、日常の決まりきった行いのこと。長い間そうすることによって、そうすることがあたかもきまりのようになったこと。 反復によって習得し、少ない心的努力で繰り返せる、固定した行動のこと。

単純に言ってしまえば、「記憶」の集積です。集積されることで必然のものとして作られた行動のパターンとも言えます。

例えば、歯磨きを思い出してみましょう。あれって生まれ持ったものではないですよね。朝起きた時や食後、あるいは寝る前に歯を磨くように親に言われたり、磨かないことで親に怒られたり、虫歯になったりを経験しながら、「歯を磨く」という行動が当たり前になり、それが習慣となっているのです。

習慣化された行動には、思考は働きません。 「歯を磨かないと、あとあと虫歯になって、痛い治療を受けなければならない。だから歯を磨こう!」なんて毎回の歯磨きの度に考えている人っています?

歯を磨くタイミングが来たら、当たり前にやるだけなんですよね。

寝る前か、風呂上りか、ご飯の後か、人によってタイミングは異なりますが、「自分のタイミング」というトリガーが来れば、歯磨きを自然と行うわけです。

つまり、何かしらのインプットに対して、自然とアウトプットするもの、それが習慣なのです。

脳としては、同じインプットに対して毎回考えて答えを出すよりも、考えずに済むようにパターン化してしまった方が省力化できるので効率が良いのです。同じインプットには脳の神経回路(シナプス)が強化され、同じアウトプットとなるようにプログラミングされたもの。それが習慣の正体だそうです。

他の例で見てみましょう。

例えば、上司から大変そうな仕事を任された、というインプットがあったとき。

あなたが「どう考えるか」という、思考パターンも習慣です。

「面倒くさそう、やりたくない」というマイナスの感情がアウトプットされるのか、

「これはチャンスだ!成長の機会だ!」という期待感がアウトプットされるのか、

「いいですよ!」と言葉が先にアウトプットされるのか。

これらは、どんな思考習慣を持っているかによって、決まるものなのです。

 

MPE 経営人事教育システム

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