みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!
今週もスタートします。週末はもう11月に突入です。えっあと2か月強で今年も終わり?今年は何年だったでしょう~いのしし年でしたよね。来年はねずみ年・・いつも干支を数えるのに「ね・うし・とら・う・たつ・・・・」と、最初に数えますよね。西暦では2020年、干支は最初と、新たな年を迎えるのに、残りしっかりとやるべき事やっていくことが大事ですね~
さて、
ある顧問先のところに行った時の話です。新人だろうと思うのですがその人に対して、大きな声で叱り飛ばしているリーダーがいました。その様子を見ていたそのリーダーの上司は、リーダーを呼びつけ、「若いもんをそんなにガミガミと怒っちゃいかん」と諭していました。指導者が感情的に叱っては、叱られているほうも、それを素直に受け止めることが難しくなると思うのです。
しかしそのリーダーは、新人の成果が思うように上がらなかったり、問題が改善できなかったりすると、「なんでできないんだ!」と怒鳴りたくなるときってあるんですよね~
では、なぜそのように感情的になってしまうのでしょうか?
理由はいろいろあると思いますが、問題の原因がうまく整理できていないことが感情的に叱ってしまう引き金になることもあるようです。
つまり、指導者が「問題の原因は○○だ」と思って指導をしても、新人がそれに納得していなかったり、あるいは、指導者が原因を捉え違えているがために新人がいくら頑張っても改善できないから、つい感情的になってしまうなどなど・・・・・
感情的にならずに、適切に叱るためには、2つの視点から、問題の原因を探ってみるのもいいかもしれませんね。1つ目は「知識が足りないのか」という視点から、2つ目は「行動が足りないのか」という視点から探ってみるです。
新人とのコミュニケーションや観察を通じて、知識が足りないからうまくいかないのか、それとも知識はあるけれど行動に移せていないからうまくいかないのか、まずはそこを見極めてみてはどうだろう~
これだけでも、見当違いの指導をしたり、新人に納得してもらえないということが少なくなるのでは・・・・・