みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!
働き方改革関連法が導入されもうすぐ1年経過します。いよいよ中小企業においても残業時間について意識をしなければなりません。ある調査によれば、中小企業ですでに取り組んでいる企業が19.3%で、まだ取り組んでいないが、今後取り組む予定」とする企業が 34.3%あり、これら を合計した53.6%の企業が取り組む方針である。
これを2018年2月の調査結果(34.3%) と比べると19.3ポイント大幅に増加しており、今後さらに取り組みが進みそうである。業種別でみると、「すでに取り組んでいる」企業割合は運輸業(28.4%)と製造業 (24.4%)で2割を超えた。従業者規模別でみると、「すでに取り組んでいる」企業割合は規模が大きくなるほ どが高くなっており、5 人未満の 5.1%に対し、50 人以上では 43.6%と差異は大きい。
さて、
老婆心ながら・・・などと先輩や上司からアドバイスや注意を受けたことってないですか?
老婆の心ってどんな意味があるのであろうか。
調べてみると、
文字通り年老いた女性の心という意味だそうです。おばあさんが、心配心から自分の子どもや孫にいろいろと口を出すことだと・・・・
純粋に心配する気持ちで口を出してくれるのは良いのですが、時にはそれがおせっかいになってしまうケースも多々聞いたりしますよね。
一般的にはどういう場面で使われているのでしょうか。
たとえば、会社の先輩が後輩に対してちょっと余計かな?と思われる忠告やアドバイスをする際、老婆心ながら言わせてもらうけど・・・・と言ったりします。
また「老婆心ながら」をつけると、おせっかいとは分かっているけどと、謙遜する意味が含まれてきます。
老婆の心なので、女性しか使わないかと思いがちですが、基本的には男女問わず使用可能な言葉なのです。
「老婆心ながら、夕方までにお願いした資料は進んでいるよね。」とか「老婆心ながら忠告させてもらうと、今のやり方では絶対上手くいかないと思うよ」・・・・・etc
老婆心ながらという言葉を見てきましたが、ではこの言葉、目上の人にも使っていいのでしょうか?
結論は、ダメですね。目上の人に対しては使ってはいけないです。
では目上の人に対して何か進言したい場合、何といえばよいのだろうか。
老婆心を言い換える場合、「僭越ながら」が良いでしょう。僭越ながらは、謙遜、恐縮しながら目上の人に意見を述べる際に使う言葉なのです。
いかがですか。言葉の使い方を勉強するのもいいものですね。