みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!
新型コロナウイルスの影響がいろんなところで出ています。サッカーのJリーグが26日~3月15日まで予定していた全ての公式戦の開催を延期することになったり、プロ野球のオープン戦も無観客で行う。また大相撲の春場所も今のところは開催予定であるが、3月1日の臨時理事会で最終判断をするという。
そして大学でも・・・・近畿大学は卒業式と入学式を中止するという。学生たち可哀想ですね~一生の思い出にもなるのに・・・・コロナウイルス恨みます。
さて、
孫子の言葉に、「善く兵を用うる者は、人の兵を屈するも、戦うに非ざるなり。人の城を抜くも、攻むるに非ざるなり。人の国を破るも、久しきに非ざるなり。」とあります。
これは「非戦・非攻・非久」といって、孫子が戦略の3つの基本とされているものです。
まず非戦の意味ですが、とにかく戦っちゃダメ、戦わずに勝つ方法を考えなさいということである。そのために何をするかと言えば、オンリーワンの分野を持てと・・・・勝てないとわかっている相手に好き好んで戦いを挑んでくる者はいないと。
次に非攻であるが、自分から力ワザで相手をねじ伏せるようなことはしてはいけないという意味である。
勝てる相手であるならば、わざわざこちらから仕掛けることはないのです。要は自分が圧倒的な実力を持つことで、ライバルを不利な状態にすればいいということです。
最後に非久です。もう争わないわけにはいかないとなったら、それを長引かせてはいけないということです。
いわゆる人間関係のもめごとでも、争いが長引くと泥沼化して双方が疲弊します。だから緒戦に全力投球し、勝って主導権を握り、早いうちに切り上げることが肝要なのだと・・・・
負けるが勝ちということのありだと言っているのです。
この3つの基本戦略を常に考えて行動していくとよい結果をだせるのではないだろうか・・・