みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり！！
＃『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』
昨日の続きです。
新人に対して、人間関係ではなく成果に意識を向けさせるために、指導者として知っておいて損はない刺激的なアプローチがあります。それは、「人間関係を意識していられないほどハードな仕事に関わらせる」方法です。
例えば緊急かつ重要な案件だと聞かされると、いつも以上にチームワークが発揮されるということがありました。
超短納期かつ失敗も許されない土壇場で、チームでもめている暇などまったくない状況だからです。
仲がよかろうが、悪かろうが、協力せざるをえず、みんな必死になって1つのことに向かわざるをえないのです。
ですので、チーム内に仲が悪い人同士がいたとしても、そんなことも吹っ飛ぶぐらいの勢いですべてが進んでいきます。そして気づけば成果が出たとき、それをみんなで自然と分かち合える関係になっているのです。
要は、人間関係の問題は、表面的なわだかまりにすぎない場合も多いので、そんなことを気にしていられないほどのハードな仕事を与えるのも1つのアプローチとして「あり」というわけですよね。
さて、休業要請でテレワークの導入を考えられている企業の方々。すでに取り組んでいるところの課題問題点を挙げてみたいと思います。
テレワーク社員の人事評価がしにくい、テレワーク社員の労働時間を把握できない、在宅勤務の光熱費負担はどうする？
テレワークが不可能な社員からの不満も・・・・、他の社員とコミュニケーションがとりにくい、リモート会議がスムーズに進まないストレス、テレワーク社員の「仲間外れ感」、テレワークできる仕事が意外と少ない
これまで社員のオフィス勤務が当たり前だった企業にとっては、テレワーク導入を具体化することで、これまでイメージできなかった課題や反省が多く見つかったかもしれません。新しい問題の発見は、柔軟な働き方の実現によって多様な人材が活躍できる環境を整えるチャンスです。ひとつひとつの課題を確実に解決して、これからの1年先を見つめ改革を大きく前に進めましょう。
