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「間違って当たり前」という意識で・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3728

time 2020/05/10

「間違って当たり前」という意識で・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3728

みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!

#『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』

 

今日は母の日ですね。しかし今年は異例で今月1ヶ月母の日にすればいいのでは・・・・と思う今日この頃です。

コロナの影響も少しずつでも終息に近づいているのでは・・・終息して早く立て直しをしたいですね~

 

さて

仕事の進め方のポイントとしてよく言われるのは、「PDCAを回すこと」。

しかしなかなかうまくいかないという人の声をよく聞きます。では少し分析してみましょう。

まずは、Do(実行)ができていない(Plan計画が甘い)

PDCAがうまくいかない人は、まずDoを完遂できていない傾向にあります。

Doができないのは、自分で立てた行動計画に無理があるのか、怠惰になってしまったかのどちらかですが、それはつまりPlanの詰めが甘いという事です。

C(検証)するためにはDOをしなければならないので、Planの段階ではまず現実的なDoを考える必要があります。よって、PDCAのPは無理してはいけない、ということを覚えておくといいですね。

あとは、

PとDはあるけどCとAがない(その行動がPDCAだと思い込んでいる)・・思い込みくんですね。

これは、多くの人が陥っている状態だと思います。

まず、結果を分析してPlanに移るのではなく「こうなったらいいな」という願望で計画を立てて、Doします。

その結果が期待と乖離している状態だった場合、その差を埋めるための施策を自らの経験から思いつき、それを実行に移すのです。要するに、結果を分析して適切な行動を取るというのではなく、単なる“作戦の変更”に過ぎない場合があります。

3つ目としては、改善を急ぎすぎる。

Doをしても、Checkに十分な時間が取れず、Planがしっかり立てられないことがあります。

成果を急ぎすぎるあまり、いろんな変更を実行しすぎるためにしっかりとPDCAのサイクルを回すことができなくなります。それを続けていくうちに、複雑に様々な要因が絡まって分析ができなくなり、せっかく効果があってもノウハウになりにくいという悪い点も出てきます。

最後に、計画倒れしてしまうってことないですか?

分析と計画に時間を費やしすぎてしまい、実行に移すことなく終わってしまうというパターンです。

Planだけが繰り返され、本当に正しいものを突き止めるまでに時間がかかりすぎて、その間に市場やトレンドが変化してしまうということが考えられます。

正しいと確信した上で実行に移したとしても、間違っている可能性も十分にあります。1度で正解に辿り着ければそれほど嬉しいことはありませんが、「間違って当たり前」という意識でいることも重要なポイントです。

 

MPE 経営人事教育システム

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