みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!
#『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』
昨日政府は、近畿3府県の緊急事態宣言を解除した。休業も大幅に緩和される。少しずつではあるが前へ進んでいるような気がします。しかし引き続き休業を求める業種は、感染状況を見極めて29日までに解除するかを決めるとのこと。この期間それぞれの業界団体に対しては、感染予防のガイドラインを作るよう求めていると・・・・
さて、
緊急事態宣言の解除に向けた出口が少しずつ見えてきて、私たちの関心はアフター・コロナをどう生きるかにシフトしてきていると言われている。日本経済の環境がどのように変化していくかを見通しておく必要がある。
厳しい環境下で、私たちの仕事スタイルはどのように変わっていくのか。私たちは、仕事スタイルをどのように変えていかなければならないのか・・・・・
緊急事態宣言下で、大企業を中心に広く在宅勤務が行われたことで、ビデオ会議と電話会議による打ち合わせが急速に普及した。ビデオ会議や電話会議で打ち合わせをすると、顔を合わせた会議の時より、話の内容に集中するようになるので、内容のあること、付加価値の高いことを話さないと、それを聞いていた上司や同僚から評価されない傾向にある。
会議でやるべきことが決まると、その後は個人が与えられた仕事を自宅でこなしていく。終わったらアウトプットを上司や同僚に送る。上司や同僚は、アウトプットとして送られてきたものを、注意深く読む。こうなると、アウトプットの質が問われるようになっていくのだ・・・・
この結果、人事評価制度も成果主義に変わっていく。年齢に関係なく、いい意見・いいアイデアを出したものが高い評価を得るようになる。日本的な年功序列、終身雇用制度は急速に薄れていく。となれば、採用も新卒一括採用から中途ジョブ採用が好まれるようになり、社員にはプロフェッショナルとしての力量が問われるようになっていくのではないだろうか。