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顔を突き合わせたコミュニケーション・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3746

time 2020/05/28

顔を突き合わせたコミュニケーション・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3746

みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!

#『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』

 

新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、政府も旗を振るテレワーク。だが、社員の数に限りがあり、テレビ会議システムなどITへの投資も遅れがちな中小企業では取り組みが進みづらい現実がある。

商工リサーチのデータによると、感染対策で在宅勤務をすると回答したのは大企業48.0%に対し、中小企業は20.9%。ある信用金庫の調査でも、在宅勤務をするのは3.8%ほどであった。社員の健康チェックや事業資金の確保などに追われ、在宅勤務にまで手が回る中小企業は少ないということですね。

 

では実際テレワークを導入している企業の例を見ていきましょう~

新型コロナウィルスは世界経済のヒトとモノの移動を強制的に止めました。ネット上での会議、オンラインで完結する仕事が増えている一方で、顔を突き合わせたコミュニケーションを頼りにしてきた経営者、リーダーたちが戸惑っています。どうすればいいのか・・・・・

「危機」には二つあると思うのです。既に起きてしまったことと(過去)、これから何が起きるか分からないこと(未来)。です。

1つ目の既に起きてしまった危機に対峙するには、マインドセットを切り替えることが大事。

「東京オリンピックの中止・延期」はどうでしたか?驚いたのは1日だけだったような・・・・

嘆いても、事態が変わるわけではない以上、責任あるリーダーは、いちはやくマインドセットを切り替えなければならないのです。

すぐにはポジティブにはなれないが、「自分の気持ち」に注視して小さな変化・進歩を大切にすることだと。

2つ目は何が起きるか分からない(未来の危機)への対応ですよね。withコロナやafterコロナと叫ばれてはいるがまだまだ先が分からない計画が立てられないといった思考停止状態が続いているのは確かであるが、3か月後、半年、1年2年とあらゆるシナリオを用意し、それぞれのシナリオに対して準備することが「危機対応」ですよね。

また

「コロナ危機は、発想の転換ができるチャンス」だと思うことですよね。

リーダーは、どうしても現状の延長線上のこと、つまり連続した業務をどう成長させることに時間を割かざるを得ませんでした。ただ、今回のコロナ危機により、世界中が強制的に立ち止まること、そしてリセットすることを余儀なくされています。リーダー自身の働き方、マネジメントもそうだと思うのです。

いまだからこそ改めて、「自分は何者なのか」「自分は社会のために何ができるのか」を見つめ直し考えることに時間を使うべきだと・・・・ゆっくり考え、たくさんのリセットする機会だとポジティブにとらえる。

改めて今は大きな視点で、この状況をどう生かすかを考えていきましょう。

 

MPE 経営人事教育システム

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