みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!
#『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』
6月に入って最初の週末。ショッピングモールも以前のような活気?まだかぁ~しかし前を向いてみんな歩き出しているようなそんな感じがしましたね。
ただ、3密というワードがどこか一人ひとりの歩き方をぎこちなくしているのでは・・・・と感じるのは私だけなのでしょうか?感覚でしかないのですが、普通に歩いているつもりが、人をよけて歩いて逆に人とぶつかり合うみたいな・・・・気のせいですかね。しかしコロナ前とコロナ後とでは生活は変化しているのは間違いないですよね。
さて、
孫子の言葉に、「軍を挙げて利を争えば、則ち及ばず」 とあります。
意味は、何が何でも誰よりも早くゴールに到達しようとムリを重ねると、結果的に力の消耗が激しく、うまくいかないことが多いということである。
有利になろうとする余り、逆に不利になることがあるのだから、無理を重ねてはいけないということです。
これはビジネスマンの仕事の進め方にも言える事かも・・・・・
早く仕事を仕上げようと、徹夜に徹夜を重ねたら、仕事の能率も質も落ちて、結果的にいい仕事はできません。
あるいは、価格競争に陥って、ムリして自社商品の値段を下げていったら、自社の得られる利益がどんどんと減っていきます。
それによって会社は体力を奪われ、結果的に経営状態を悪化させることになるかもしれないということです。
このように、目先の有利なことばかり考えてムリを重ねると、ろくなことにはならないということですよね。
無理を重ねずに力を温存することもまた「迂直の計」と言えるのでしょうね・・・・・
こんな記事がありました。
人は仕事の中で自然に育つという考え方があります。しかし、「VUCA(Volatility=激動、Uncertainty=不確実性、Complexity=複雑性、Ambiguity=不透明性)」といわれる今の時代、変化・変革をリードできる人材が偶然に生まれ出てくることはまれであると・・・・
組織にとっては、リーダー人材が偶然生まれる事を待つのではなく、意図して計画的に人材を「作り込む」ことが重要になってきています。
組織がリーダーや人材育成を図るうえで考慮すべき条件は3つあると考えています。それは「育てる意志」「育てる場」「育ちたいという思い」の3つで、これがそろってはじめて効果的な人材育成が可能になるのだと・・・・