みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!
#『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』
30年ぶりに更新か?
将棋の高校生棋士、藤井聡太七段が昨日第91期棋聖戦5番勝負の第2局も勝利を収め王手をかけた。
第3局は7月9日に指される。ここで勝利を収めれば17歳11か月でのタイトル獲得になり、30年ぶりに記録が更新される。この勢いのまま是非樹立してほしいですね・・・・
良いことはいっぱい起こってほしいですからね。
さて、
会社の中で発言力を持つ人がやっていることって何だろう?
モノの優劣ではなくて、それをどう名付けるか、どういう文脈に位置づけるかで選ばれる時代になってきている。
たとえば、目の前に世界中で作られたボールペンを並べてみる。すると、ほとんどが「いいペン」であろう。
そのとき、どこで差がつくかというと、「このペンは、イタリアの職人が1本ずつ木を削るところから作っている」という事実を伝えなくてはいけないのである。
何で伝えるのか・・・・・もちろん言葉だ。
その事実が言葉で表現され、買い手に伝わることで、初めて高額な価値が定義されるといわけである。
これは企業のマーケティングの話だけではないと思うのです。個人にとっても同じ現象が起きているのだと。
つまり、個人もまた価値を生み出して、同時に価値を伝え続けていかなくてはいけないのだ。
例えば、会社組織においてもなんとなく出世が早い人というのはいる。同じ成果を出していても、なぜかその人だけが評価され、いい仕事をもらい、上司や組織からも評価されて出世も早くなる。こういう人は「価値を伝えるプロセス」をきちんと意識的にやっている可能性が高い。決してゴマスリがうまい人ではないのです。
企業や組織においては成果を出すことももちろん重要だが、もっと重要なのはその成果を出すプロセスを再生産することだったりする。つまり偶然に大成功することはありがたいのだが、それ以上に組織が求めているのはその成功を意識的に無理せず繰り返すための体制や仕組みを整えることなのです。
さぁ新たな週のスタートです。そして明日で6月も終わります。自分の立てた目標に到達するために行動をしましょう。週半ばからは7月です。今年も後半戦に突入。