みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!
#『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』
いよいよ今週末10日にコロナ禍で制限していたイベント開催を緩和する意向を示した。これでプロスポーツの観客も入場可能になる。東京は4日連続で100人の感染者が出ているが・・・・
今週の動きにも注視していきたい。
さて昨日の続きです。
会社にいるのと同じようなコミュニケーションは具体的にどうすれば実現できるのでしょうか?
ある専門家の方が話されていたのが、
「仮設クラウドオフィス」をつくるということです。仮設クラウドオフィスは、ZoomなどWeb会議ツールを利用して始業から終業までずっとつなげて、「離れていても一緒にいるように仕事をする」手法だそうです。Webカメラやマイク、スピーカーを介して会社の仲間がみんなそこにいる、という感覚を共有すると・・・・・
常にスピーカーをONにし、カメラとマイクをOFFにしていればオフィスにいる感覚で仕事に集中できて、誰かに用があれば、マイクをONにして名前を呼んで話しかけることもできるということです。
運用のルールは、それぞれの会社にあったやり方で決めるとのこと。
「会社なら仕事ができる」という考えの裏には、会社にはタイムカードがあり、上司の目もあるので、ひとりだけ昼寝するわけにはいかないという意識があります。であるならば、働く人のON・OFFを切り替えられるような環境をクラウド上につくれば良いのです。仮設クラウドオフィスの仕組みがうまく活用できれば、勤怠管理もスムーズに行えるはずです。ICTツールを十分に揃えることが難しい会社は、ぜひ取り組んでほしいですね。とも話されてました。
在宅勤務のために現在の業務を切り分ける、という発想をまず捨ててください。働く側もテレワークでできる仕事を新たに見つける、という考えを捨てましょう。在宅勤務とオフィス勤務を切り分ける発想だと在宅勤務向けの人材を新たに集める必要があり、働く仕組みも別に用意しなければなりません。今会社で行っている業務を在宅でも可能とするにはどうすれば良いか、という視点が重要なのです。だから業務の棚卸しは必要になってきますよね。
日本ではテレワークの経験値がまだ浅いのは確か。しかし将来ケガや病気、親の介護などによって出勤が物理的に制約される可能性を考えたとき、テレワークは働き方の選択肢を与えてくれます。テレワークを当たり前の働き方とするには、いかに効率よく仕事をするかという視点が大切で、在宅勤務でもオフィス勤務と同じ成果を出すことが求められます。会社もこれをサポートする仕組みを整備し、テレワークの定着へとつなげて行ってほしいですね。