みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!
#『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』
平坦な場所は状況的には、とりあえず行く手を阻むものが何もありません。人生で言うなら、順風満帆です。
そのようなときって、向かうところ敵なしと言わんばかりの状態なんでしょうね~
しかしそこに落とし穴があるように、気の緩みが取り返しのつかないことになってしまう可能性を持っていると・・・・
孫子の言葉に、「平陸には易きに処りて高きを右背にす。死を前にし生を後にす。」
とあります。
順境にあるときこそ、「明日死ぬかもしれない」くらいの危機感をもって、何をするにも慎重に行動しなければならないと考えておくことが大切であると言っているのでしょう。
さて、
ある経営者の話。コロナ禍によって、日本企業を覆っていた「不要な出社・業務・会議・出張」のみならず、いざ会社が動き始めたときに「本当に必要な人は誰」で「不要な人は誰」なのかが顕在化しているそうだ。
コロナ・ショックが起きたことで、多くの会社は「身を縮める」施策を余儀なくされるが、それによって「食える人」と「食えない人」との格差は間違いなく拡大すると・・・・
「食える人」と「食えない人」の決定的な差の1つは「付加価値を生み出せるかどうか」である。それによって「淘汰されるかどうか」の命運が分かれるともいわれている
企業が求めているのは、「新たなレール」を敷き、「新たな車両」を造ることができる先見性と行動力、リーダーシップが備わっている人である。「誰かが敷いたレールの上をただ走るだけの人」は、間違いなく食えなくなっていくとも・・・・
コロナ・ショックは、ビジネス社会における「プロの時代」の幕開けになる。滅私奉公的なサラリーマンは淘汰され、高度専門性と市場性を兼ね備えた「プロ」が活躍する時代へと突入する。
競争は厳しくなるが、「個」の活性化ができれば、この国を再生させる大きなきっかけになりえる。私たちは「コロナ・ショック」を、自らの手で「コロナ・チャンス」へと変えなければならない。
と言われている。