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ビジョンを描き、教育・対話を重ね行動する・・・  人事見直し倶楽部通信  №3838

time 2020/08/28

ビジョンを描き、教育・対話を重ね行動する・・・  人事見直し倶楽部通信  №3838

みなさんこんにちは。下ちゃんです。#目標管理 #人事評価

『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』

https://www.hyogo.doyu.jp/blog/post/202007060055/

 

まだまだ残暑が厳しい。マスクがなおさら暑さを感じさせる。こまめに水分補給しないと体が対応しなくなる。

日々自分の健康管理には十分気を付けたいところです。8月も残りわずかやり残しがないように行動し忘れずにその行動に対して検証はしましょう~

 

さて話は変わって、

今の時代は「VUCA」の時代と言われています。「Volatility(激動)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(不透明性)」の頭文字をつなげた言葉です。

その「VUCAな時代」に、リーダーはどう対応すべきであろうか?ある学者の方が言われていたことを思い出した。

VUCAの時代に必要となる知恵は4つのキーワードを使うことだと・・・・

1つ目は「Vision」だ。不透明性が高い時代には、自らが立つべき座標軸を確認し、どこへ向かうべきかの方向感覚を持つことが必要となってくる。視界不良な時代にこそ、未来の青写真を描くことが重要なんだと。

2つ目は「Education」だ。不確実性が高い時代には、「世界で何を起こっているか」を把握するために、自らを教育し続けることが肝要だ。日々アンテナを張って様々なニュースに触れ、データを自分なりに解釈し、知恵を持った人と議論を重ね、新しいテクノロジーや経営手法を学ぶことである。常に自らを向上させないと、時代から取り残されていくからだ。

3つ目が「Dialogue」だ。激動をもたらした社会の断絶は、対話が不足していたことが大きな要因である。意識的に自分と対極にある様々な職業や地域の人と対話を重ねることがますます重要になるだろう。対話を欠くと、断絶を生み、社会が不安定になり、激動が生じることになるのだと・・・・

最後4つ目が「Action」だ。複雑性が増している状況ではついつい立ちすくみがちになる。だが、動かないと何ら問題解決ができないどころか、さらに状況が悪化していくばかりとなる。動くことで、複雑なものを紐解くヒントを得て、構造化することでき、解決策を見いだせて、苦境を打破する端緒を開ける。確実な行動が重要である。

よってリーダーは、ビジョンを描き(V)、自らを教育し(E)、対話を重ね(D)、行動(A)を起こすことを考えていくことが大事なのではないだろうか。

 

MPE 経営人事教育システム

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