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暑さを打ち払う、弱った気を元に戻そう・・・  人事見直し倶楽部通信  №3841

time 2020/08/31

暑さを打ち払う、弱った気を元に戻そう・・・  人事見直し倶楽部通信  №3841

みなさんこんにちは。下ちゃんです。#目標管理 #人事評価

『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』

https://www.hyogo.doyu.jp/blog/post/202008030009/

 

昨日は8月最後の日曜日。各地で暑さを打ち払うかのように海や湖や川などで自然の涼を満喫しているニュースが多かったです。これで言うと、暑気払いという言葉が出てきますね~

暑気払いとは、その名の通り「暑さをうち払う」ために、体に溜まった熱気をとり除くことをいいます。暑気というように、暑さや熱そのものに限らず、弱った気(エネルギー)を元に戻して「元気」になろうというわけです。

明日から9月に突入です。厳しい暑さが続いてますが元気を出して乗り切りましょう!

 

さて

仕事における会話のおよそ9割は、実は「報告・連絡・相談」のどれかにカテゴライズされていると言われています。これは、ほとんどの仕事は1人では成し遂げられないため、必要な人に必要なことを伝える作業が発生するからだと。だから伝えられたことを正確に、すばやくホウレンソウ(報・連・相)できるかどうかは、仕事の成果やかかる時間に直結すると言っても過言ではありません。

このような内容を管理職の視点で見ると明確です。

管理職に「部下や取引先との付き合いで腹が立ったこと」についてアンケートを取ると、およそ50%が「報告・連絡・相談の質」と回答がありました。つまり管理職の2人に1人が、部下からの要領を得ないホウレンソウに内心イラついていたというわけです。

わかりにくく長ったらしい話はミスの原因となるだけでなく、相手の貴重な時間を奪うもの。そのためホウレンソウは「自分が言いたいこと」ではなく、「相手が聞きたいこと」を簡潔に話すのが鉄則です。その意識が欠けていると「で、結局何が言いたいの?」などと言われ、相手からの評価は下がる一方なのです。

ホウレンソウの苦手な人には“ある特徴”があります。

それは「思ったこと(主観)」と「起きたこと(事実)」を混同しているということ。それをなくすために、「結果」→「理由」→「意見(感想)」の順に話しをすることに意識を集中するということです。

 

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