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戦わずに勝敗を決する・・・  人事見直し倶楽部通信  №3932

time 2020/11/30

戦わずに勝敗を決する・・・  人事見直し倶楽部通信  №3932

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和2年11月30日月曜日です。

#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット

今日から新たな週のスタートです。今日で11月も終わり明日からは師走12月になります。

コロナ禍で雇用情勢が厳しい中、慢性的な担い手不足に悩む介護業界。人材確保に積極的な動きを見せている企業が載ってました。

厚労省によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響で解雇や雇止めにあった人は、20日時点で7万3111人。業種別では、製造業が最多で1万4104人、飲食業が1万627人、小売業が9834人、宿泊業が9054人などとなっている。有効求人倍率も全体では9ヶ月連続で悪化し、9月は1.03倍であった。一方、介護サービスの有効求人倍率はというと3.82倍依然として高い。

そのような中、学研ココファンなど学研グループの介護関係2社は、コロナで失業した人などを対象に合計で1000人の緊急採用を打ち出したそうです。応募者数も増えているそうで、今後の動向を見ていきたいですね。

 

さて、

孫子の言葉に

「百戦百勝は、善の善なるものに非ざるなり。」とあります。

孫子は兵法書ではあるが、戦って勝つ方法ではなく、まずは戦わずして勝つべきだと

説いているところです。

戦いにおいては、自分も相手も傷つかないように勝つことを考えなければならない。どちらが勝っても負けても、傷つけば疲弊し、回復に大変な時間と労力がかかるからだ。だから一番いい勝ち方は、戦わずに勝敗を決することなのである。

「真に勝つことは、自らの力を増すことであって、戦いに勝つことではない」ということを「百戦百勝は、善の善なるものに非ざるなり」の言葉は教えてくれているのでしょうね。

 

 

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