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自己肯定感と自己効力感を学ぶ・・・  人事見直し倶楽部通信  №3960

time 2020/12/28

自己肯定感と自己効力感を学ぶ・・・  人事見直し倶楽部通信  №3960

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和2年12月28日月曜日です。

#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット

新たな週がスタートですが、今日入れて2020年残り4日。大掃除は進んでますか?正月用のおせちの準備など、バタバタしそうな週です。体調管理には十分気をつけましょう~

 

さて、今週は自己肯定感と自己効力感について学びたいと思います。

「自己肯定感」とは、自尊感情とも呼ばれ『自分は自分でいいんだ』と肯定する感情のことを言い「自己嫌悪」「自己否定」が強い方は、この自己肯定感が低いということになるのです。

自己肯定感を高めると、精神的不安やストレスの改善などあらゆる効果につながると考えられています。

そして、「自己効力感」は、『自分はこの物事を正しく行うことができる』『この目標であれば達成できるかもしれない』と思える感情です。セルフエフィカシーとも言われています。仕事など、この自己効力感が高い人の方が目標を達成しやすくなると言われています。

自己効力感が低い人の場合「どうせうまくいかない」「他の人は知らないけれど、自分は絶対にできない」という感情を持ちやすいと・・・

そこで両方を高めるには、両者の違いを理解しておきましょう。

まずは、

自己肯定感も自己効力感も低い場合です。

「自分はダメな人間なんだ。だからどんな仕事をしてもうまくいかない」

自己肯定感・自己効力感共に低い場合にこのような言葉が出やすいです。「ダメな人間」が自己肯定感の低さを表しており、「どんな仕事もうまくいかない」という思考が自己効力感の低さが現れた言葉になります。

この状態で仕事をしていても、意欲が沸きにくく周囲の方も「あの人に仕事を任せても不安だな…」と心配されやすくなってしまうのです。仕事など、物事を続ける精神力を保つことも難しいでしょう。

 

次に、自己肯定感が低く自己効力感は高い場合は・・・・

「自分はダメな人間だけど、何となく仕事がうまくいきそうな気がする」

自己肯定感が低く、自己効力感のみが高い場合です。この場合、実際に仕事の成果を出しているケースも考えられます。しかし問題は「自己理解が不足している」ことです。そのため、自分がどれだけ達成できているのか把握できない可能性が出てきます。これは自己肯定感の低さにより、自分を見失っていることで起きやすくなるためです。

明日へ続く・・・・

 

MPE 経営人事教育システム

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