みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和2年12月30日水曜日です。
#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット
世界遺産の金閣寺の、こけらぶき屋根のふき替えが終わったと・・・・載ってました。
輝き増している金閣寺、コロナが終息したら見に行きたいですね~
さて、3日目です自己肯定感と自己効力感について
今日は、自己肯定感も自己効力感も高い場合を見ていきましょう~
「自分には見合った能力がある。だから仕事もうまくできていけるだろう」
両方が高いと、このような言葉として現れやすいのです。もっとも心身の状態が安定しており、健康面・業績面において良い状態を保ちやすくなるというわけです。
このように自己肯定感は自分の『足元(現在位置)』を表し、自己効力感は自分の『行き先』についての感情を表すことになります。どんなに行き先がはっきりしていても、足元が不安定であればたどり着けません。反対に足元が安定していても行き先が曖昧であれば進むことは難しいでしょう。
そのため自己肯定感・自己効力感の両者の違いを理解し、バランスよく高めていくことが大切になってくるのです。
では、
自己肯定感、自己効力感を高めるにはどうすればよいのだろうか・・・・
①達成経験…自分で目標を達成できた経験
→「自分はこの目標を達成した力のある人間なんだ」と感じる
②代理経験…他の方が目標達成を見た経験
→「あの人もできるなら、同じような自分にもできるかもしれない」と感じる
③言語的説得…他者から「自分はできる力がある」と言葉で説明を受けること
→「そういう根拠なら、自分にはできるかもしれない」と感じる
④生理的情緒的高揚…モチベーションが上がる生理現象
→好きな音楽を聴く、生活の中で頑張る励みがあるなどでモチベーションが上がる
⑤想像的体験…自分自身で「達成している自分をイメージすること」
このように5つの経験が必要とされています。②に関しては自分もできるかもしれないと思いやすい『身近な存在』である必要があります。また、①で経験しても経験した自覚がなければ意味がありません。ですからしっかりと自分の行った業務や行動を記録して、覚えておく工夫などをしていくとよいかもしれませんね。