みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年1月19日火曜日です。
#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット
「気づかい」は、耳に心地よい言葉ではありますが、どうしても曖昧なイメージが付きまといます。
なぜなら、「マナー」はマニュアル化されていても、「気づかい」は個人の裁量に任されていることが多いからです。
「気づかい」っていうのは、相手のことや一歩先のことを想像する習慣とも言われていますよね。
ではみなさんはどうですか?
例えば、仕事の指示をしたのになかなか進展がなく報告もない・・・・「どうしてやってくれないのだろう」と相手のことを想像するあるいは相手のために先回りして手を差し伸べる・・・・それが気づかないんですね。
「想像する」というと少し大げさかもしれませんが、特別に考える必要はないんですよ。
気づかいとは、いわば「くせ」、「習慣」として捉えればいいんです。
慣れてしまえば、歯磨きをするように、毎日、自然とできるようになります。
そのためにはこんなことを意識してみては・・・・どうだろう。
一歩先を想像することを・・・・難しく考えず常に5秒や10秒先の未来を想像するようにしてみるということです。
下には厳しく、上にはへりくだるという管理職がいてる・・・・。
自分より立場が上の人には、ゴマをすったり、ご機嫌を伺っているけれど、部下の気持ちは一切考えない。
上しか見ていない、いわゆる「ヒラメ管理職」と呼ばれている人たち。
ヒラメ管理職は、上には取り入ってかわいがられたりしていますが、部下の評判は最悪。
その部署だけ、人がどんどん辞めてしまったり、部署異動の希望者が多かったりします。
パワハラやセクハラを起こすのも、だいたいヒラメ管理職です。上しか見ていないので、下には平気で暴言を吐いたり、ムチャな仕事を押しつけたりします。
ただ、パワハラやセクハラが発覚すれば、やっつける口実ができるので、人事としては懲戒処分などの対応ができますが、問題なのは、目に見えない部分でパワハラやセクハラをしたり、そんな上司に嫌気がさした社員が、会社を去ってしまうことです。
パワハラやセクハラは、会社が法的責任を問われる場合もあります。下に厳しく上にへりくだる社員は、会社にとってもリスクです。
そんな「ヒラメ管理職」をどうすればいいのだろうか? 明日へ続く。