みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年4月26日月曜日です。
#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント
昨日から東京・大阪・兵庫・京都の4都府県に出された緊急事態宣言。短期集中型で人流を抑制するという。ここは我慢のしどころだと思います。一人ひとりの自己責任で感染防止に努めましょう。
さて、話は変わって、
より効率的・効果的なマネジメントのカギは?と考えたら・・・
5W1Hを使って、より答えやすい問い、考えやすい問いへと、リーダーがうまく変換して投げかけてあげることだと思うのです。
5W1Hの1要素として「Why」があります、問題の原因を追求し、解決を導くために不可欠な問いです。しかしここで大切なことは、「正しい使いどころ」「正しい問いの順番」なのです。
粒の大きい課題や、漠然とした抽象的な問題のまま、原因究明をしようと、いきなり「なぜ? どうして?」を問いかけても、聞かれているほうは、それを「詰問」ととらえずとも、何を答えればあるいは考えればよいのか窮してしまう、あるいは、精神論的で曖昧な答えに逃げざるを得なくなってしまうのではないだろうか?
そこで、問題解決の場面では、「原因探し」の前に「場所探し」、つまり、なぜ悪いのか?という原因追求の前に、どこが悪いのか?という場所探索から入るというのがポイントなんだと。
中小企業のリーダーの大半は、自分の仕事も多く抱えるプレイングマネジャー。ただでさえ自分自身も忙しい状況の中、組織全体の仕事時間を減らしながら、業績を上げるという一見相反することにチャレンジする必要があります。
加えて、それを物理的に離れたリモート環境でやらざるを得ないという状況も今後ますますふえるのではないだろうか?まさにリーダー苦難の時代。いかに従来のマネジメントスタイルから脱却し、より効果的、効率的な育成マネジメントにシフトできるかが最重要課題になるのでは・・・・