みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年5月31日月曜日です。
#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント
ある信用金庫の調査結果でこんな記事を見付けました。
アフターコロナを見据えた取り組みについてです。
アフターコロナを見据えた取り組みを行っているかどうかを聞いたところ、「すでに取り組んでいる」企業は 22.4%にとどまっていると。長引くコロナ禍による業況悪化に加え、先行きが見通せないことが要因とみられる。
その一方、「取り組んでいない」企業は 77.6%と圧倒的に多い。しかし、取り組んでいない企業の中で「近々取り組む予定あり」とする企業が 41.8%あり、先ほどの「すでに取り組んでいる」とを合計したら「取組中ないし近々取り組む」とする企業は 64.2%と6割を超える。
その中身を見てみると、「コストの見直し、削減」が 70.6%で最も多く、先行きの見えない景況感が続くなか、コスト削減への意識の高さがわかりますよね~
次いで「販路開拓、取引先の拡大」が 56.2%で続いている。そのほか「新製(商)品・サービスの改良、開発」(39.5%)、「人材の育成、確保」(22.8%)、「デジタルを活用した業務改善」(19.3%)、「事業の多角化」(16.0%)、「テレワーク」(10.7%)の順となっていました。
さてよくあるケースの話
表面的な解決に走ってしまうというリスクです。ビジネスにおいて問題が起きたときにどうすればいいのか、基本的な対処法を知らないと、戸惑ったり、かえって問題を複雑にしてしまったり、解決が遅くなる。多くの人は、課題が確認出来たらすぐその解決策を考えようとします。問題が起こったとき、どこから手を付ければいいかわからずに、前に進まなかったり、とりあえず手あたり次第思い付きで行動したり・・・・・すると、スムーズに解決出来なかったり、また同じ問題が発生してしまったりします。
複雑な問題ほど、解決しようとすると戸惑い、暗闇を歩いている感覚に陥りますが、問題の本質を捉えてポイントを整理し、その上で解決を試みたほうがスムーズにいくことを理解するのがいいのではないだろうか。