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言葉を逆にしただけで相手は変わらない・・・  人事見直し倶楽部通信  №4148

time 2021/07/04

言葉を逆にしただけで相手は変わらない・・・  人事見直し倶楽部通信  №4148

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年7月4日日曜日です。

#目標管理 #360度評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント

またまた記録を塗り替えました。将棋の藤井聡太棋聖・王位二冠が渡辺明名人・棋王・王将三冠に勝ち、棋聖初防衛を決めた。これでタイトル獲得通算3期となり八段から九段への昇段も決めた。それに18歳11カ月でのタイトル防衛、九段昇段はいずれも史上最年少記録になった。

これから何十年この記録は抜かれないのではないだろうか・・・・・

 

常に受け身で仕事をする人を見掛けます。

このような人に、受動的の逆の能動的や積極的という言葉を使い、相手に要望することってありますよね。

しかし、残念ながら、言葉を逆にしただけで、相手の行動が変わるはずはないんです。

ではどうすれば・・・・・考えてみましょう。

部下や後輩が受け身なのには理由があります。

能動的、積極的な動きへの行動変容を促すには、本人による自己決定、つまり、能動的な行動をすると自分に約束させる強いエネルギーが必要になるのです。

それには、なぜ能動的、積極的な動きをしなければならないのかについて自分自身が納得する動機が必要になってくるからです。

もっとも強い動機というのは、それが自分のやりたいことだからに違いありません。

私たちが趣味に没頭するのは、それが自分の好きなこと、やりたいことだからです。

人はやりたいことをやるときがもっともモチベーションが高まります。この特性を部下や新人の育成に利用することもありかもしれませんね。

我々人っていうものは、働く動機や理由、がんばる動機や理由が自分の中で明確になった時、まるでスイッチが入ったように能動的にもなれるし、がんばれるようにできているようです。

これを活かした人材育成を考えてもいいかもしれませんね

今○○さんがやってみたい仕事ってどんなことなのかぁ?とか3年後○○さんは、どんな仕事をしてるのなかあ?・・・などなど。

 

 

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