みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年8月13日金曜日です。
#目標管理 #360度評価 #テレワーク #マインドセット #タレントマネジメント
新聞の1面・・・・もはや自分の身は自分で守る行動が必要・・・・だと。
新型コロナウィルス対応の東京都のモニタリング会議のなかで、1週間平均の新規感染者数が3934人と2週間で倍増したと。専門家の間では、制御不能な状況だと。われわれはどうすればいいのか。
さて、以前にもお話させてもらった『VUCA』
改めてVUCAとは「Volatility」(変動性)、「Uncertainty」(不確実性)、「Complexity」(複雑性)、「Ambiguity」(曖昧性)の頭文字をつなげた造語で、将来を予測することが困難な状況を表す言葉として用いられています。今まさにその時代なのではないだろうか・・・・withやafterコロナが物語っています。
そこで、VUCAの時代に必要不可欠な思考法と言われているのが、「OODA(ウーダ)ループ」です。VUCAと同様、こちらも米軍によって提唱されました。
「想定外の状況が起きない」という前提の下、「Plan(計画)」から始める従来の「PDCAサイクル」に比べ、「OODAループ」は変化に柔軟かつ迅速な対応が可能な思考法と言われています。
じっくり計画を立ててから行動に移す「PDCAサイクル」は業務改善に適したフレームワークであるのに対し、未知の状況で、確実な予測が難しくなっているVUCA時代は、言い換えると「ものごとの変化が早い状況が続いている」とも考えられます。だからこそ、大きな失敗を回避しつつ変化に対して迅速かつ柔軟に対応できる必要があり、判断と行動の先送りが減るOODAループ思考が活用されるようになっていると。