みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年8月30日月曜日です。
#目標管理 #360度評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント
深紅の優勝旗は和歌山へ。智辯和歌山高校が兄弟校対決を制し21年ぶり3度目の全国制覇を成し遂げました。
偉大な名監督高嶋さんから引き継いだ現監督中谷さん。いろいろ悩んだそうです。そして高嶋さんに相談を・・・しかしワシは知らんと突き返され、好きなようにやれということに気づき、伝統を受け継ぎつつ、新しい取り組みも始めたという。昨年11月から1カ月余りの自主練習期間を作った、それは自分で考え行動するということをプロ時代に学んだからだそうです。
いつでも選手ファーストを貫くという、これから追われる立場にたってまた一層強いチームを作って甲子園に戻ってくるのを楽しみにしています。
さて話は変わって、
昨日の続きで、
リーダーシップを発揮するうえで大切なことは何だろうと考えてみると、「フォロワーや環境によって、リーダーシップスタイルを使い分ける」ことだと・・・・気づくのです。
たった1つのリーダーシップスタイルでは、組織に血は巡りません。フォロワーやそのときの環境によってリーダーシップスタイルをさまざまに使い分けられるように、あらかじめ準備しておくことが大切だからです。
どんなリーダーシップスタイルを身につけておくべきかというと、「指示型」と「支援型」の2つがあげられます。
「指示型」はリーダーが率先して意思決定をし、意思決定内容をフォロワーが実行できるように「〇〇をしてください」などと明確に指示するスタイルです。緊急を要する問題発生時や、業務や作業に対するフォロワーの知識・技術の成熟度が低い場合に適しやすいと言われています。そして次に「支援型」です。フォロワーを主体とし、フォロワーの意見や考えを尊重して「□△を決める必要がありますが、あなたはどう考えますか?」などとフォロワーの自主性を支援しながら結論に導いていくスタイルです。緊急を要さない平時や、業務や作業に対するフォロワーの知識・技術の成熟度が「高い」場合に適しやすく、フォロワーの自立を促す場合に適しやすいと。
例を挙げると、皆さんのオフィスで火災が発生したとします。このときに支援型スタイルで「火災が発生しました。どう逃げたいですか?」と聞いていたら、場合によって大変なことになります。
ですからこのようなときは、指示型スタイルで「非常階段に逃げろ!」という選択肢を選ぶのが正しいわけです。
現実の仕事に置き換えてプロジェクトでも同じです。緊急時は指示型、それ以外は支援型などと、「リーダーシップのスタイルを切り替えられるようにしておく」ことが大切です。