みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年9月5日日曜日です。
#目標管理 #360度評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント
パラリンピック・車いすテニスのレジェンドです。国枝選手やりました、3度目の金メダル獲得です。
08年北京、12年ロンドンに次いでです。今大会のシングルスは初戦から決勝まで全てストレート勝ち、完全制覇で夢舞台を終えた。勇気と感動をいただきました。
話は変わってこんなことわざを思い出しました。
窮鼠、猫を嚙むということわざです。
意味としては、弱いものを侮ってはいけない、追い詰められているものを、追い詰めすぎてはいけないという意味である。
人付き合いにおいて、しばしば口論になって相手の非をあげつらったり、ミスをした人を執拗に責め立てたり、不運続きで落ち込んでいる人にさらに打撃を与えたりすることが起こったりします。
自分が正しくとも、強くとも、そこまで人を追い詰めてはいけない。
わざわざそんなトラブルを招くより、どこかに逃げ道を用意してあげた方がいい。
それを恩義に感じた相手は、後々こちらの力になってくれるかもしれませんからね・・・・
あともう1つよく課題にあがるコミュニケーションについて見ていきましょう。
コミュニケーションは双方向、自分が何を言うかも大切ですが、相手が何を言っているのかを正確に理解することもとても重要だと思うのです。コミュニケーションが苦手という人は、実は相手が言っていることをきちんと聞くことができていないことが往々にしてあります。
自分と対立する意見だからと理解しようとしない人、そもそも聞く耳を持たない人は論外ですが、人の話を理解できない人の多くは、その発言を「内容」=「意見」としてだけ捉えようとしているような・・・・
一方で、人の話を理解できる人は、話し手の発言の内容のみを理解しようとして聞くのではなく、「論点は何なのか」そして「意見は何なのか」と2つを同時に考えながら聞いています。
普通、人は、意見と論点を峻別して話をしてはくれません。多くの場合、意見のみが語られます。また、複数の論点を含む意見が話されることもしばしばあります。さらには、話し手自身が論点を意識できていなかったり、整合性の取れない論点と意見が混ざった発言もあったりします。
だからこそ、聞き手は「発言」の内容に引っ張られることなく、「その発言」はどんな論点に関する意見なのかを意識し、理解するよう心がける必要があるということです。