みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年10月1日金曜日です。
#目標管理 #360度評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント
さぁ今日から10月スタートです。新型コロナ対応の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が解除され、お店や商業施設の営業制限が緩められる。久しぶりにお酒が提供できるということで出せるように飲食店はビールサーバー等の点検したり、スタッフの確保に追われている。人手が足りないところは再開が遅れるともいわれています。入場制限の緩和に慎重な施設もあり、まだら模様のスタートになりそうですね。
不安定で変化が激しく、先が読めず不確実性が高く、複雑で、曖昧模糊とした世の中。
今や有望とされたビジネスモデルや市場もすぐに成熟化、陳腐化するなど変化が激しく、経済はグローバルに連鎖して複雑さを増し、未知なる市場環境と遭遇、イノベーションはさらに加速化し、あらゆる分野で将来予測が困難な状況である。
このような時代に適応し、活躍できるのはどのような人材なのだろうか?
これっていう正解はないとは思うのですが、少なくともリーダーの指示待ちでリーダーの責任に委ねるだけといった態度ではなく、柔軟な考え方や対応力を持ち、自らの価値観で判断し自発的に行動でき、機械やAIにはできない、人ならではの付加価値を発揮できるといった自律的人財ではないだろうか。
さて、
「最近の若者は……」と若手をひとくくりにして揶揄する言説を昔からよく見聞きします。
しかし、「なぜ、若手はそのようになってしまったか?」「若手をどのようにして育てていくのか?」という議論は少ないと感じています。もっと言えば、若手に関わる課題を解決していこうという“当事者的発言”よりも、若手の現状を揶揄する“評論家的発言”が多いのが実態ではないだろうか。
若手は驚くほど私たち大人の一挙手一投足をよく見ており、とくに就職活動や社会人になって関わる大人の影響を大きく受けている。では、若手に関わる大人が、その影響を自覚し、自らの言動について検証および改善を続けているかというと、その雲行きは怪しいかも・・・・
「若手」が育つためには、もちろん本人の努力は必要である。だからといって、その「責任」を「若手」に転嫁するのはあまりに暴論といえる。若手の努力とともに、その若手に関わる「大人の対応」と「育つための環境整備」が大事になるのではないだろうか・・・・・