みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年10月17日日曜日です。
#目標管理 #360度評価 #人事制度設計 #エンゲージメント #ピープルマネジメント
秋は夕暮れと言います。枕草子の一節に。
秋は夕暮れ。夕日の差して山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。
という原文があります。
現代語訳はこうです・・・・
秋は夕暮れ(が良い)。夕日が差し込んで山の端にとても近くなっているときに、烏が寝床へ帰ろうとして、三羽四羽、二羽三羽と飛び急いでいる様子さえしみじみと心打たれる。言うまでもなく雁などが隊列を組んで飛んでいるのが、(遠くに)大変小さく見えるのは、とても趣があって良い。すっかり日が落ちてから(聞こえてくる)、風の音や虫の鳴く音などは、言うまでもなく(すばらしい)。
この時期は、夕日を眺めてつい物思いにふけってしまう・・・・そんな経験ないですか?
高校時代彼女と一緒に自転車に乗って帰っているときに見た夕日がとても印象的なことを思い出しました。
さて、
社会人になって時間管理に悩まされる人は少なくないと思います。特に学習を習慣できない人の理由としてあるのが、「仕事が忙しくて時間がない」です。しかし、どんなに多忙な人でも時間は作ることができます。
ではどうすればいいのだろうか?
それは1日単位ではなく、1週間の中で必要学習時間を達成できるようにスケジューリングするのが、挫折しないコツだと言われています。
たとえば、1日の必要学習時間が3時間と計画したとしましょう。しかし、仕事や家庭の都合でどうしても時間を確保するのが難しい日も出てくるでしょう。そんなとき、1週間単位で考えれば「今週の火曜は1時間しか学習できないので、代わりに木曜と土曜の学習時間を1時間ずつ増やそう」といった調整ができるのです。毎日必ず3時間学習することを前提にスケジュールを組んでしまうと、計画どおりに実行できなかったときに「今日も勉強できなかった」という失敗体験だけが残ってしまい俗にいう三日坊主のようなことが起こるのです。
経営学でも、1人の上司が管理できる部下の数はせいぜい7人までだとする「スパン・オブ・コントロール」の原則が知られています。
理論的に考えると、時間管理も「7日間」のサイクルで回していくのが、人間にとって最も管理しやすいと言えます。