みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年11月30日火曜日です。
#目標管理 #360度評価 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント
南アフリカで見つかった新型コロナウィルスの変異株「オミクロン株」が全世界的な広がりを受け、政府は外国人の全面的な新規入国停止に踏み切ったというニュースがあった。
各国で対策強化や分析が始まったが、拡大を防げるのか見通せていないというから心配である。
ようやく落ち着いてきたかと思っていたところにオミクロン株が出てきてこれから寒さも厳しくなるという年越しまで大変。確実な情報が早くほしいところでもある・・・・
「ゆでガエル理論」という、経営や組織を語る際によく使われるたとえ話があります。
「カエルをいきなり熱湯に入れると慌てて飛び出して逃げるが、水から入れてじわじわと温度を上げていくと、カエルは温度変化に気づかず、生命の危機を感じないまま茹で上がり死んでしまう」という話です。
居心地の良いぬるま湯のような状態に慣れきってしまうと、変化に気づけずに致命傷を負ってしまうというビジネス上の教訓として使われています。
なかなか思っていても抜け出せないんだよな~なんてまだ思っているならば自力で脱出しましょう。気が付いていない人は、要注意です。周りから気づかせてあげることも大事ですよね。
さて、
孫子の兵法に、「兵を知るものは、動いて迷わず、挙げて窮せず」という言葉があります。
「クリアすべき課題の難易度と自分の実力と置かれている状況」、この3つを常に見ていれば、迷いなく勝負に挑めるし、対応に窮することはない。という意味だそうです・・・・
自分の実力がわかっていても、課題が難しすぎることがわかっていないと、どこかで行き詰まる。
また易しい課題だとわかっていても、自分の実力を認識していないと、無駄なエネルギーを消費して疲れてしまったりします。
さらに課題の難易度と実力がわかっていても、状況が不利であることに気づかないと、うっかり落とした穴にはまる危険もあるのです。
だから、課題に挑戦するときは、その「難易度」と、「自分の実力」と、「自分の置かれている状況」の3つを十分に把握しておく必要があるということを知っておきなさいということですよね・・・
勝率を上げるためにはこのようなことを常に考えて行動するといいということを教えてくれているのだ。