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相手が聞きたいことを簡潔に話す・・・  人事見直し倶楽部通信  №4323

time 2021/12/26

相手が聞きたいことを簡潔に話す・・・  人事見直し倶楽部通信  №4323

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年12月26日日曜日です。

#目標管理 #360度評価 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント

クリスマスが終わるとお正月にシフトチェンジ。正月の楽しみの1つである箱根駅伝です。

今回の見どころといえば、連覇を狙う駒澤大学が軸になるのでしょう、そのあとに青山学院大学、創価大学、東京国際大学など楽しみである。山登りがよく話題に上りますが、今年の山の神は誰なんでしょう・・・・

 

さて、

ビジネスパーソンが身に付けるべきスキルは膨大ですが、そのすべての根幹にあるのが「言葉遣い」だと言われています。なぜなら、どんなに優れた意見やアイデアでも、アウトプットの言葉が不適切だと色あせてしまいますし、「言葉を発する」という基本スキルのレベルが低いだけで発言者自身の評価まで下がるからです。

一流の人ほど言葉遣いに繊細なのは、たった1つの発言が適切かどうかで仕事の成果が一変する場面を幾度となく経験してきたからだと思うのです。

 

仕事における会話のおよそ9割は、実は「報告・連絡・相談」のどれかに分類されます。これは、ほとんどの仕事は1人では成し遂げられないため、必要な人に必要なことを伝える作業が発生するからです。だから伝えられたことを正確に、すばやくホウレンソウ(報・連・相)できるかどうかは、仕事の成果やかかる時間に直結すると言っても過言ではありません。

 

管理職の視点で見てもわかりやすいかもしれませんね。

以前管理職に「部下や取引先との付き合いで腹が立ったこと」についてアンケートを取ったところ、およそ50%が「報告・連絡・相談の質」と回答しました。つまり管理職の2人に1人が、部下からの要領を得ないホウレンソウに内心イラついていたのです。

わかりにくく長ったらしい話はミスの原因となるだけでなく、相手の貴重な時間を奪うもの。

そのためホウレンソウは「自分が言いたいこと」ではなく、「相手が聞きたいこと」を簡潔に話すのが鉄則です。その意識が欠けていると「で、結局何が言いたいの?」などと言われ、相手からの評価は下がるわけです。損しますよね~

 

MPE 経営人事教育システム

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