みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年2月9日水曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント
厚労省が昨日公表した2021年の毎月勤労統計では、名目賃金は前年より上昇したが、物価も上がったことで実質賃金は横ばいとなった。足元ではさらなる物価上昇も予測され賃上げが不十分なら、家計の負担は増えるだろう。名目賃金にあたる労働者1人当たりの平均現金給与総額は前年より0.3%増の月額31万9528円だった。一方で、物価上昇を考慮した実質賃金をみると、2015年の水準を100とした指数は、前年から横ばいの98.6だった。1996年から下落傾向が続いているという。
昨日コカ・コーラも大型ペットボトルの価格を上げるという記事もあった。ここ最近値上げの記事も目につきますから、今後家計にも負担がでてくるのでしょうね・・・・
さて話は変わって、
昨日に続いて組織人として不器用な人について書きます。
こんな人いますよね・・・・
正論を真正面から主張して苦笑されるタイプの人。みんなその正論は分かっているのですが、それが「できない」から苦慮しているのに、そうした事情を勘案せずに正論を振りかざされると、事情が分かっている人は苦笑するしかないのです。
肯定的に解釈すれば、よく実態を把握しているし、問題意識も高く熱意あるからこそ主張しているのでしょう。
「まだまだ若いなぁ」とか「大人なんだから、少しは控えるのも」などと冷や水を浴びせてはいけません。
その思考や熱意を、改善策や行動に結びつけてほしいという意図を持って、「○○さんの主張はもっともで、いいところに気づいたと思う。実は私たちもそれが問題だということをずっと議論していて、そのトレードオフ関係を解決する方策に行きついてないんだよね、組織のしがらみがあって・・・・なので、○○さんの若い発想で、一度解決策を考えてもらって、提案にして持ってきてくれるとありがたいんだけど・・・・」といった形で話をするのがいいかもしれませんね。
正論と組織の現実論には、ギャップが発生することも少なくないですよね。
そのギャップを仕方がないで済まさず解決するために若いエネルギーをうまく使うことも大切だと思うのです。