コンサル下ちゃんの人事気象台

庶民派コンサル「下ちゃん」の一期一会ブログ

もうすでに4年後イタリア五輪に向かっている・・・  人事見直し倶楽部通信  №4380

time 2022/02/21

もうすでに4年後イタリア五輪に向かっている・・・  人事見直し倶楽部通信  №4380

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年2月21日月曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント

女子カーリング素晴らしかったです。メダルの色は銀でしたが、感動と勇気をもらえたので金ですよ。平昌五輪では銅、今回の北京五輪で銀ですから、次のイタリア五輪では金です。

今回の北京五輪はいろいろありましたが、トップアスリートの戦いはやはり凄い。4年に1度。その日に心技体を整えなければならないのですから・・・・リスペクト!

 

さて、

新型コロナウイルスの影響で、テレワークという言葉が多く出てくるようになり、働き方改革で企業も取り入れているところもあると思います。

テレワークは時短の観点からみても効果的ですから、移行するのも良いと思うのですが、現実には業務に支障をきたしたチームも少なからずあるようです。

いろいろなケースがあったと思いますが、特に問題なのはテレワーク導入に伴い報告頻度を増やしすぎて、生産性を逆に下げてしまっているケースです。在宅勤務になると「サボるのではないか」と疑心暗鬼になり、日報の提出といった報告・連絡を過度に求める企業も少なくないと聞きます。

一般的に、性悪説で働き方改革を進めると管理コストが増えてしまう。サボってしまうのではないかという前提で管理すると、報告のための資料作成と会議が増えてしまう。それで業績が上がるのであればそれに越したことはないのですが現実はそうでもないと思います。

ある会社が取ったアンケート調査では、在宅勤務でサボる人の94%はオフィスで勤務をしていてもサボっていました。サボる人はオフィスだろうが在宅だろうがサボるんです。それより、詳細な報告といった余計な作業によって、きちんと働いている人の生産性を下げるほうが問題です。

サボる問題は、場所の問題ではなく、職責と評価の問題です。サボる・サボらないは個人の自制心だけでなく、組織として正しい目標設定と評価ができているかどうかにも起因すると思うのです。

行動目標、いわゆる山の頂上だけ決めて、登り方は任せることが大切です。

ただし時間で管理する労務管理は、労働基準法上は確かに必要です。

しかし、性善説で勇気を持って任せないと部下が育ちません。行動目標だけ設定して任せてみる。それで到達できなかったら、山の登り方が合っていないので、違う方法を考える・・・・

このほうが建設的だと思うのですが・・・・

【メダル獲得数】

北京五輪 金3銀6銅9 計18個

平昌五輪 金4銀5銅4 計13個

 

MPE 経営人事教育システム

最近のコメント