みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年3月18日金曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント
今日から春の選抜高校野球が開幕する。ただ心配なのが天気ですね。21世紀枠3校含む32校が頂点を目指して戦う姿は感動します。
春夏計8度の優勝を誇る大阪桐蔭や強打者を擁する広陵、東北勢初の甲子園制覇を狙う花巻東など注目校など話題も満載です。
さて、話は変わって
孫子の言葉で、「彼を知り己を知れば、百戦して殆からず」とあります。
人はだれしも、「他人に厳しく自分に甘いもの」である。
それは能力評価においては、他人を過小評価し、自分を過大評価することにつながります。
そうしたい気持ちはわかりますが、ここを改めない限り、競争に勝ち抜くことはできないのです。
だから、身につけるべき考え方は全く逆である。他人に甘く自分に厳しいことが求められるのです。
認めたくないかもしれませんが、相手の強みをきちんと認識する、それも実力以上に評価する。
そうすることによって、こちらは十分な備えができます。
もっと難しいのは、自分に厳しくすることだと・・・・だれしも自分のダメなところは認めたくないので、つい評価を甘くしてしまう。
たとえば、客観的に見て自分の短所や弱点がわかっているのに、相手に比べて劣っているというほどのものではないとして気にしないようなふりをしたり、俺はできる優秀だと勝手に思い込んだりなどなど・・・・
そのようなことであると、どうしてもわきが甘くなり、相手に付け入る隙を与えたりするのです。
自分の能力を厳しく評価するということは、弱点をいかして相手に見せないか、あるいは弱点をどう強みでカバーするかを考えることにつながるのです。それによって、隙のない強い人間になれるというわけです。