みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年3月19日土曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント
アルバイトやパートの時給が上昇し、全国の平均時給が初めて1千円の大台を超えたと言われてはや5年半経過しました。
今回、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、キャストと呼ばれるアルバイトの基本時給を来月4月から100円引き上げると・・・・
現在キャストは約1万3千人に在籍していて、業務内容や経験などに応じて時給が異なる。引き上げ後の基本時給は1,100~1,450円。
基本時給とは別に、職種別調整給(時給30~450円増)、時間帯手当(時給200円増から)などもある。
さて、
ヘルプシーキングという言葉がここ最近目にします。助けを求める力と言われています。実際仕事をしていく中で、上司や同僚と物理的な距離がある職場環境では、「少しお時間ありますか?」「少しお聞きしてもいいですか?」と気軽に尋ねられない、相手に察してもらうのもなかなか難しい。
改めて、助けを求めにくいのは何故なのか考えてみたいと思います。
この仕事は自分でやらねばならないとか、頼るより頼られる人が偉いとか、弱みを見せたくないあるいは、みんな忙しいから自分でやらねばといった責任感からくる圧倒的な心理的ハードル。
いけそうな気がするとか、自分でなんとかできるだろうと勝手に判断してしまい、ギリギリまで一人で抱え込んでしまうような甘い予測と判断遅れ。
自分しかやり方がわからないだとか、業務の整理がされていないので、スムーズに依頼ができないあるいは、お願いしようと思うと、ゼロから説明をしなくてはならないといった、そもそも頼むという選択肢が取れない状況が起こりがちです。
今まさしく私の顧問先においても、一人で抱え込まずにチームにとってベストな状態で依頼をするためにヘルプを求めていかなければならないといったケースが起こっています。
これは、ビジネススキルの実践なんだと考えることなんです。
ヘルプシーキングを進めていくことで行動力を良い形で磨くヒントが、先に書いた要因の中に隠れているのではないでしょうか。 大前提として、ヘルプシーキングを磨こうと思ったら、いざ困った時に実践をするのではなく、普段からの仕事のやり方とか、仲間との関係の作り方が大きく影響します。