みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年4月30日土曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント
昨日はいつもお世話になっている企業さんへ研修に行ってまいりました。
この企業さんの経営者とは同じ年代ということで気が合って、もうかれこれ12年のお付き合いをさせて頂いてます。社員も12年ですから変化はありますが、定着率もあがっています。
何か1つでも日常業務に活かされるよう工夫をしながら行ってます。研修終了後すぐに行動に移してくれた人もいて私にとっては充実した1日であった。
さて話は変わって、
「失敗を恐れずに行動する」「仮に失敗しても、それを素直に認めてリカバリーに倍努力する」と・・・
多くの新人は、ミスをして叱られた直後に、大なり小なり落ち込むものです。しかし、数日たってもまだ落ち込んでいるようだと、仕事にも差し障りが出てきてしまいます。
これを防ぐのに一番いい方法は、失敗をしたあと、間髪を入れずに単純作業の仕事をさせることですね～それもあえて短納期に・・・・
そうすれば、新人は無理やりにでも気持ちを切り替えざるをえなくなるからです。
例えば、アイデアを出すような仕事は、時間をかけて考えればいい案が出てくるという類の仕事ではありません。ですので、うまく企画案が浮かばずに、さらに落ち込んでしまう可能性も出てくるわけです。
しかし失敗直後の単純な作業は、しっかりとやっていれば必ず事が前に進んでいきます。
例えば、在庫の確認作業やエクセルでの集計作業など、その人にとって絶対に前に進む単純作業を依頼することがポイントなんです。
「〇〇件チェックしたら報告してくださいね」と伝え、報告がきたら「ありがとう。とても助かりました」と伝え、小さな達成感をすぐに味わえるようにしてあげるというわけです。
ショックが拭えないほどの失敗をしたあとは、自分が無能に思えて仕方がないものです。しかし、単純作業は、手を動かせば動かした分だけ確実に進むのです。自分で状況をコントロールできる感覚を知ることで、「自分にできることもあるんだ」ということを思い出し、自信を回復させるまでの時間を短縮することができるのです。
また、リーダーもすぐに、「もうできたんですね」「報告ありがとう」「助かるよ」などと言えるので、コミュニケーションをとるきっかけにもなるのです。
