みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年6月4日土曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #ピープルマネジメント
こんなデータが載ってました。全国の大学・短大・高等専門学校で昨年度、新型コロナウィルスの影響で中退した学生は2738人となり、前年度から35%増加したという。
休学したのは18%増の5451人だと・・・・
中退の原因は「学生生活不適応」「修学意欲低下」が26.2%で最多だそうです。休学の原因は「経済的困窮」が最多で16.5%だったそうです。
コロナの影響で、環境は変化していることが裏付けられる
さて
コロナ禍も含め経済面や社会などさまざまな面で激しい変化の起こる時代に突入していますが、それによりレジリエンスの重要性が増しているといわれています。
レジリエンスとは、一般的に「回復力」や「復元力」、「弾力」などと訳されるそうです。簡単にいえば、難しい状況に直面した場合にうまく適応できる力やストレスがかかっても諦めない強さなどを表します。
このレジリエンスが大きな注目を集める背景としては、「時代の変化の速さ」「労働環境の変化」などが挙げられます。
仕事の量や質、対人関係の悩みだけでなく、目まぐるしく変わっていく時代や状況に対応しなければならないなど、ビジネスパーソンは大きなストレスにさらされている状況です。
変化していく環境にうまく対応していくための力=レジリエンスが個人だけでなく企業にも求められています。
レジリエンスを高めることで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。
今後起こりうる問題やリスクに対して事前に対策をしておくことや、従業員の健康や働き方に配慮した労働環境の構築が求められますが、これらの実行には大きな変化が伴います。
従業員個人がレジリエンスを高めておくことで、このような変化にも柔軟に対応できるということです。
業務の量や質、人間関係などのストレスで精神的な疲労がたまり、うつ病などが発症してしまうケースも少なくありません。レジリエンスを高めれば、ストレスと感じても回復でき、長期的に働き続けられるようになるということです。