みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年6月7日火曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #ピープルマネジメント
物事の趣が奥深くはかりしれないこと。京都の初夏にはとても似合う。幽玄という言葉が・・・・
京都の実相院で、庭の新緑のカエデが漆黒の床に映り込む「床みどり」が見ごろを迎えているそうです。客殿の「滝の間」の床は毎日艶を出すためにから拭きをされているそうだ。
床に映る緑が濃くなるのは雨や曇りの日で、晴天なら夕方だという。心が落ち着く・・・・・
さて、
昨日の集中力の続きです。「切りのいいところまでやりきる」です。
大きな仕事の到達点が見えてくると、一気に集中して完成させたくなるものです。
でも、すべてが終わる前に次の仕事にも手をつけてしまうのが賢いやり方だそうです。
なぜかというと、大きな仕事であればあるほど、完成後には燃え尽きてしまい、次の動き出しまでに時間がかかってしまうからだと言われています・・・・
このように燃え尽き症候群にならないためにも、目の前の仕事が8割方終わったら、次の仕事にも意識を向けるようにする。仕事のゴールが見えて気分がアップしている状態なら、集中力をうまく移行することができるわけです。
最後はやはり「優先順位をつけて仕事をする」ということ。
大切なことに力を注ぐというのは、正しい仕事のやり方です。ただ、誰もが限られた集中力のなかで仕事をしています。ですから、仕事のすべてに集中力を発揮しようとするのは無理な話です。
たとえば、営業という仕事の行動を細分化すると、「アポ取り」「事前準備」「訪問あいさつ」「商品説明」「クロージング」となります。この場合、大きな目的に直結する行動はクロージングです。ということは、できるかぎりクロージングに集中力を傾けることが大切だということです。
このように、大きな仕事や多くの仕事を抱えているときほど、いらないものを捨てていく“劣後順位”のスタンスが求められます。優先順位ではなく劣後順位で判断していくことで、そのときに集中すべきタスクを限定することができるのです。